おしゃれの為のカラーやパーマ、毎日のドライヤーやアイロン。
そんな繰り返しで髪のダメージが気になったとき、どんなケアをしていますか?
美容室でのケアも大切ですが、今回は自宅でできるケアの方法をお伝えいたします。
自宅トリートメントの正しいつけ方
自宅でトリートメントをするときのポイントは
・シャンプー後髪の水分をしっかりとる
・毛先から全体になじませる
・流しすぎない
・洗い流さないトリートメントをつける
この4つです。
これを手順も踏まえて解説していきます。
シャンプー後の水分をしっかりとる
シャンプーのやり方も、もちろん大切です。
汚れをしっかり落とすことでトリートメントの浸透がよくなります。
余分な汚れを落としシャンプー剤の流し残しの無いようにしていきましょう。
シャンプー後、流したらそのままトリートメントをつけていませんか?
髪の表面に水分が多すぎるとトリートメントが薄まってしまうのと髪の中にトリートメントが入りにくくなります。
トリートメントは【油分】、水と油はともにはじきあってしまいます。
髪が水で覆われてしまっているとトリートメントが髪にくっつくことなく流れてしまうのです。
タオルで水気をとるのが一番いいですが、なるべく髪の水分を落としてからトリートメントをつけていきましょう。
毛先から全体になじませる
お風呂場でのトリートメントは髪の中に栄養をいれるものですが、髪の表面のコーティングが一番のメインになります。
しっかりと髪になじんでいないと手触りもよくならないので、全体にしっかりなじませることを意識しましょう。
目の粗いクシで髪をとかすか、手櫛で指をしっかり全体に通すことが大切です。
トリートメントは時間を置けばいいものではありません。
一部にしかついていない状態で時間をおいても浸透しないので、髪の中間から毛先まで満遍なくつけることを意識しましょう。
流しすぎない
流しにもポイントがあります。
トリートメントは簡単に吸着してくれないので流しすぎてしまうとすべて落ちてしまいます。
ですがベタベタでもNGです。
一番いい方法は、桶にお湯をくんで、お湯をすくいながら少しずつながし、最後にさっとシャワーでながす方法です。
少しずつ流すことでトリートメントが髪に馴染みながらながれてくれます。
ベストな流し具合としては、ぬるぬるがとれるくらいです。
髪が『きゅっ』としたら流しすぎで、『ぬるぬる』が残るのは流しが足りない状態です。
洗い流さないトリートメントをつける
お風呂のあと乾かす前に濡れている状態で洗い流さないトリートメントをつけましょう。
これがないと髪が熱で痛んでしまいます。
トリートメントをつけることで髪を守りコーティングでツヤがでてまとまりやすくなるのです。
これもしっかり全体になじませて頭皮につかないようにしましょう。
トリートメントとは
トリートメントは、髪表面の状態を整え、髪の内部に栄養と油分を補い、ダメージした髪を修復する効果があります。髪を守る為にとても大事な役割をしますが、自宅でつかうものには「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」「洗い流さないトリートメント」とあります。
トリートメント、コンディショナー、リンスの違い
お風呂場で使うものにもいろんな呼ばれ方のものかあります。
いまさらだけどどんな違いかあるの?
という声もよくお聞きしまが実は明確な決まりはありません!
メーカーがつけている名前で正確な部類は決まっていないのです。
とはいえ、一般的には
リンス ⇒ 表面のコートのみ
コンディショナー ⇒ 少し栄養を入れてコーティング
トリートメント ⇒ 栄養補給
というランクで分かれている場合が多いです。
ですがメーカーによって異なる部分もあるのでつける順番はそのものの推奨された順番で行いましょう。
サロン専売品と市販品の違い
美意識の高い人はサロン専売品を購入する人も多いですが、市販品に比べ値段が全然違うので市販品を使っている人のほうが圧倒的に多いです。
私達美容師は、この二つは似て非なるまったくの別物だと考えています。
・市販品 = 表面をコーティングしてくれるもの
・サロン専売品 = 表面をコーティングしてくれる+髪の毛内部のダメージに働きかけて、修復を主としてくれるもの
サロン専売品のトリートメントには、髪のダメージを元どおりの潤った髪に戻そうとする栄養素がいっぱい詰まっているのです。
使えば使うほど髪の毛をこれから起こるであろうダメージから守ってくれて、すでにダメージしてしまった部分も補修してくれるのです。
市販品も、専売品も、同じ「トリートメント」という名前ですが、髪をよくする力が全然違と思ってもらえるといいですね。
またサロンケアのトリートメントはこの専売品のトリートメントがさらに濃縮されているものなので、サロンケアをして、自宅ケアをすると一番効果的です。
どんなトリートメントを使えばいいの?
髪のケアをしっかりしていても使うものが間違っていると効果は半減してしまいます。
髪の状態を知り、髪に合ったヘアケアをすることが重要になります。
乾燥が原因なのにさらさらのふんわりトリートメントを使ったり、髪の細いひとがしっとり重くなるトリートメントを使ったりすれば良い効果は得られません。
季節も含めて髪の状態、理想の髪のイメージに合ったものを使用していきましょう。
髪が硬い ゴワゴワ髪さんタイプ
もっとも多いこのタイプは、紫外線、ドライヤーやコテ、アイロンなどの熱によって起こるタンパク変性がダメージ理由。生卵をフライパンで熱すると目玉焼きになってしまうように、髪も高熱を浴びることで内部のタンパク質の形が変わってしまいます。
そんな方は熱ダメージを補修するもの、コーティングをしっかりして髪を守るものがオススメです。
髪が引っ掛かる、キシキシ髪さんタイプ
髪のキューティクルがはがれてしまっていて、髪に水分が保持できなくなってしまっています。
このような方は、保湿をして髪に水分を補給しましょう。またキューティクルを補修するものがオススメです。
雨の日にひろがる…モワモワ髪さんタイプ
実際はそんなに髪が痛んでいなくても、少しのダメージがうねりを細かいうねりを強くして、広がってしまいます。
この場合ケアをしてもなかなか改善が難しいタイプなので、痛ませない予防がとても大切です。
外気の水分をはじくタイプもあるのでオススメです。
トリートメントの使い方
まず髪の状態と髪質を正しく把握しましょう!
自分の髪の毛が痛んでいるのか、乾燥しているのか、頭皮に原因があるのか、硬い毛なのか、柔らかい毛なのか。
そして把握したら、どんな状態にしたいのか見極めましょう。
つやが欲しいのか、しっとりさせたいのか、ふんわりしたいのか、ダメージケアをしたいのか。
理想を叶えるトリートメントを使用するのが大切で、髪をよくしたいなら専売品のトリートメントを使用しましょう!(美容室のみではなく、ネットや専門店でも購入できます。)
そして使用するときは
・シャンプー後髪の水分をしっかりとる
(タオルでしっかり水分をとる)
⇩
・毛先から全体になじませる
(目の粗いクシでとかしてなじませる)
(タオルを濡らして頭に巻き、3分ほど放置)
⇩
・流しすぎない
(少しずつ流してぬるぬるしない程度に)
・洗い流さないトリートメントをつける
(しっかり毛先になじませる)
この4つを意識してください。
乾かすだけでツヤツヤになる髪に
自宅でのケアも大切ですが、美容室でたった一回でまとまる髪に導く方法があります。
青森の美髪専門店Naturalの『魔法の縮毛矯正 ケアルーガ』です。
縮毛矯正と聞くと、硬くなる、不自然、そんなにクセは気にならない…
と思う方も多いと思いますが、
「髪にダメージで広がってしまう」
「ツヤがなくなってきた」
「広がってまとまらない」
という人にぜひご体感いただきたいものです。
『ケアルーガ』は普通の縮毛矯正とは違い、ダメージを徹底的に抑えたお薬で、髪に栄養補給をしながら行い、ツヤのある自然でまとまる髪に仕上がります。
こんな人にオススメ
従来の縮毛矯正は、硬くなる・不自然感・ダメージなどのデメリットがありました。
低ダメージにこだわったオリジナルの縮毛矯正『ケアルーガ』は、自然で柔らかくなめらかに仕上がります。
うねりやパサつきで髪が広がっしまう。
ケアルーガはダメージをさせずにしっかりとクセを伸ばすのとができるので、クセの悩みが解消され、髪のまとまりがしやすくなります。
また、栄養補給をしながら髪のクセをとることで柔らかくツヤのある綺麗な髪に導きます。
今まで縮毛矯正ではダメージが気になっていた方
従来の縮毛矯正は髪の負担が大きく、繰り返すことで髪がボロボロになってしまいます。
『ケアルーガ』は、低ダメージのお薬・髪の状態に合った手法にあわせて、髪に栄養を補給することで髪の状態がよくなり、ダメージが気になりません。
髪が細くてパやパやした毛が出てしまう方。
強い薬、高温のアイロンで縮毛矯正をすると硬く不自然でペタッとした仕上がりになってしまいます。
『ケアルーガ』は、髪に負担の少ないお薬を使い、遠赤外線でじっくり浸透させた後、髪の温度が上がりすぎないようにアイロンをするので柔らかく自然な仕上がりになります。
しっかりと保湿し、髪を弱らせることのないのでふんわりと仕上げることが可能です。
ラインでのご相談も承っております。
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