洗い流さないトリートメントは使っているけど、結局どんなものがいいのかわからない…
そんな方のために、種類や特徴のご説明とオススメの髪質をご紹介いたします。
このブログでわかること
・タイプ別の特徴
・髪質に合った選び方【細かい商品は紹介しておりません。】
・髪質のチェック方法
洗い流さないトリートメントの選び方!
洗い流さないトリートメントには、種類がたくさんありますが大きく分けると3タイプです。
あくまでも種類なので細かい効果効能はものによって様々です。
・オイルタイプ
・乳液タイプ
・ウォータータイプ
オイルタイプは、髪の表面を守ってくれるので、髪の表面を整えたい方にオススメです。
乳液タイプは、髪に保湿をしっかりしてくれるので、乾燥対策、髪が硬くてまとまらない方にオススメです。
ウォータータイプは髪の中に栄養を入れるので、ダメージをケアしたい方、寝癖を直したい方にオススメです。
洗い流さないトリートメントを使う意味
洗い流さないトリートメントがどのような役割をしてくれるかがわかれば使い方を間違えることはありません。
基本的に濡れた髪に使用していきます。
それは、髪をドライヤーやアイロンの熱から守ったり、余計な乾燥を防ぐためのもので、スキンケアで例えると化粧水や、乳液のようなものだからです。
つけ方のポイント
つけすぎはNG
つい髪をよくしたくてたくさんつけてしまうこともありますが、つけすぎには注意してください。
栄養分や、油分なので、ドライヤーで乾きにくくなってしまうのと、余分に残ったものが顔についたりして、アレルギーの原因や肌荒れにつながってしまいます。
使用量をしっかり守ってつけすぎには注意しましょう。髪質によっても適量がかわり、髪が多い人や細毛の人、髪の中に吸収しやすい人、はじきやすい人とそれぞれ違いがあるので、美容師に相談してみましょう。
毛先から中間につける
けっして根本につけてはいけません!
根本についてしまうと、トップがペタッとしてしまったり、頭皮がコーティングされ、頭皮トラブルのもととなってしまいます。
乾燥しやすい毛先からつけて、徐々に中間につけ全体になじませていきましょう。
つけた後に目の粗いクシでとかすとさらになじみやすくなります。
オイルタイプの特徴
オイルタイプは、髪の表面に膜を作ってくれるのに特化しています。
髪の表面に被膜を作ることで、髪の中から栄養が流失することを防いでくれたり、手触りをよくしたり、外部刺激からも守ってくれる働きがあります。
中でもさらさらしたオイルやしっとりしたオイルがあるので、髪の広がりが気になる人はしっとりよりのオイルがオススメです。
髪が細い方や、軽い仕上がりにしたい方はサラサラタイプのオイルを選ぶといいでしょう。
また、ワックスに混ぜたりするとワックスの硬さがなくなりなじみやすくなるのでオススメです。
乳液タイプの特徴
髪の内部補修をしながら表面をまもることに特化しています。
オイルタイプよりは表面のコーティングは弱まりますが、髪の中に水分を補給することができるので、乾燥対策や、ダメージケアにオススメです。
仕上がりの重さや軽さは使うものによって大きく変わるので、実際に試してから購入を決めることをオススメします。
また髪に水分を入れてくれるので、朝のドヤイヤーやアイロンの前につけるのもオススメです。
ウォータータイプの特徴
髪の栄養補給がメインになります。
水分が一番髪の中に浸透しやすいので、オイルや乳液よりも補修に優れています。
見た目の使用感はありませんが、浸透力があり、自然なしあがりにつながります。
オイルタイプと併用すると栄養補給、コーティングがしっかりできするのでオススメです。
また、髪と同じタンパク質でできているので、寝癖直しにも最適です。
髪質の見分け方
髪が多い、少ないはご自身で感じやすいと思います。
髪を多い人は、トリートメントの使用量も多くなりますし、すこし、しっとりするトリートメントを使うことで髪のまとまりがしやすくなります。
逆に髪が細くで少なく感じる人は、少ない使用量で、サラサラのトリートメントを使うことで、ペタつきを防いでくれます。
では見分けにくい髪質とは、髪の吸水力です。
髪が水分を吸収しやすい人【吸水毛】と、はじきやすい人【撥水毛】があります。
吸水毛の人は、髪がトリートメントをすってしまうので、しっかりつける必要がありますし、つける前にタオルでよりしっかり水分をとる必要があります。
撥水毛の人は、つける量を少なく、また、シャンプーの前のシャワーをよりしっかり濡らす必要があります。
チェック方法
毛束をつかんで【10円玉ぐらいの毛束】お湯に5秒間つけます。
(この時スタイリング剤はつけていない乾いた状態で。)
5秒後、つけた毛先をさわり、乾いた毛より少し柔らかくなっていれば、吸水毛です。
また硬いままもしくは、水をはじいていたら撥水毛です。
すこしの変化だった方はそこまで強い撥水毛、吸水毛ではないので、そこまで気にする必要はありません。
ほとんど濡れなかった人や、しっかり柔らかくなった人は、トリートメント選びを特に注意していきましょう。
自分にあったトリートメントを
自分の髪が、撥水毛なのか、吸水毛なのか、多い毛質、細い毛質なのかを見き分けてかた、自分の悩みにあわせてトリートメントを選んでいきましょう。
・髪を保護してまとまりをしやすくなら、オイルタイプ
・内部補修と外部補修の両方なら、乳液タイプ
・髪の栄養補給ならウォータータイプ
です。それぞれの得意が変わってくるのでここから使うタイプを決めて、効果効能で具体的なものを選んでいきましょう。
ダメージが気になる方はウォータータイプのトリートメントで内部補修をして、上にオイルトリートメントを重ねるとより効果的になります。
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