髪がパサついて広がってしまう…
朝起きると髪がバサバサ…
スタイリングがなかなかうまくいかない…
そんなお悩みの原因は髪の乾燥にあります。
簡単にまとまる綺麗な髪になるために、乾燥の原因から、対策方法をお伝えいたします。
髪が広がりは、乾燥が原因だった!髪の乾燥を青森の美容師が徹底解説
髪がパサつく、広がってまとまらない…
その原因は、髪の『水分』が足りなくなってしまうことにあります!!
そのためには、原因から知った対策が重要になり、乾燥の原因は
の3つの原因があります。
原因を知り正しい対策を行っていきましょう!
髪が乾燥する3つの原因
先ほど挙げた髪が乾燥する3つの原因がこちらです
髪の構造
髪の構造はこのようになっていて、髪の表面のウロコ状のものが『キューティクル』
髪の中の部分が『コルテックス』といい、髪の栄養がある部分と思っていただければ大丈夫です。
ちなみに髪のの芯の部分が『メデュラ』といいますが、これはダメージを受けることはほぼなく、ケアもできない部分ですので、『キューティクル』と『コルテックス』のダメージが重要になります。
髪のダメージ
髪のダメージには、先ほどの『キューティクルのダメージ』と『コルテックスのダメージ』の2つがあります。
キューティクルのダメージ(髪の表面)
これは、髪の表面にあるウロコがはがれてしまったり、開いてしまうことで起こる髪のダメージです。
この髪のウロコがダメージを受けてしまうと、
・表面がざらざらして手触りが悪くなる
・髪が広がってしまう。
・ツヤが出なくなる
・中の栄養が出ていきやすくなる
などの影響につながってしまいます。
コルテックスのダメージ(髪の内部)
カラーやパーマなどの薬や、熱の影響でダメージを受けてしまう部分です。
この部分がダメージを受けると
・髪は細くなる
・髪にハリコシがなくなる
・切れ毛や枝毛
・うねりやパサつき
などの要因につながってしまいます。
栄養補給が大切ですが、一度ダメージしてしまうと完全に治すことは、できないので『いかにダメージさせないか』が重要です。
薬剤(パーマやカラー)の美容室での施術による乾燥
髪のダメージによる乾燥原因の一つが『美容室の施術によるダメージ』です。
美容室での施術は、
髪の表面の『キューティクル』を広げる
⇩
髪の内部『コルテックス』に作用する
このようにして、髪の色を変えたり、髪の形を変えたりしていきます。
この為、髪の表面の『キューティクル』と髪の中の『コルテックス』を破壊してしまうことで髪がダメージをしてしまいます。
大きく変えるほど、髪の負担が大きくなるので、『髪の色を明るくするほど』、『パーマを強くするほど』、『強いクセを伸ばすほど』、『何度も繰り返すほど』髪はダメージしてしまいます。
そしてその髪のダメージは、施術をした瞬間よりも、施術をしてから2週間が一番髪が痛んでしまいます。
これは、薬で広げたキューティクルがそのままになり、日々の刺激で表面のウロコがさらにはがれたり、ウロコが開いていることで、髪の中の栄養が外に出てしまうのです!!
これをしっかりとした予防としてのトリートメントや、補修するトリートメントをすることが大切です。
ドライヤーやアイロンの熱による乾燥
熱による髪のダメージも深刻なものです。
ですが、ドライヤーをしないというのは絶対にNG
『熱と与えなきゃ平気なのでは?』
と思うかもしれませんが、自然乾燥にしてしまうと、お肌と同じで、髪の水分も余計に飛んでしまうのと、髪のキューティクルが広がったまま乾燥してしまうので、正しい方法でしっかり乾かしていきましょう!
熱のダメージ
髪の毛のほとんどは、『タンパク質』でできています。
このタンパク質は、熱を加えると形が変わってしまうのです。
例えると、
生卵をフライパンで熱すると、固まって目玉焼きになりますよね?
そして目玉焼きは絶対に元の卵の状態に戻すことはできません。
これと同じく、髪のタンパク質も熱で変成し、一度変わってしまうともとに戻りません!
これを『タンパク変成』といいます。
この『タンパク変成』が起こってしまうと、髪のタンパク質が固まってしまい、中に空洞ができてしまいます。
このことで、『ダメージホール』といわれる、穴が開いて(隙間)髪の中の栄養がどんどん出て行ってしまうのです。また、隙間ができることで、髪の密度が薄くなり、髪の柔らかくハリコシがなくなります。
紫外線による乾燥
紫外線もまた大きな乾燥の原因になります。
特に強いのは5月ごろからですが、紫外線は一年中あります。
お肌は、スキンケアやお化粧でしっかり守っていますよね?
髪は?
意識の高い人でも、真夏にケアするぐらいではないでしょうか?
この紫外線で髪の表面のキューティクルや、髪の中のコルテックスはどんどん破壊されてしまい、髪の乾燥につながってしまうのです。
紫外線の強い季節は特に、専用のスプレーなどを使ったり、帽子や日傘でカバーして、それ以外に季節は、保湿剤やコーティングのトリートメントでしっかり保護していきましょう!
髪を乾燥させないために
以上が、髪の乾燥の原因です。
この3つが大きな要因となってしまうので
『必要以上の薬剤の施術を避ける』
『薬剤施術の後はしっかりとトリートメントをする』
『ドライヤーやアイロンの熱に気を付ける』
『紫外線から髪を守る』
これらの方法でしっかり予防していきましょう!
詳しい予防方法や、乾燥で広がる髪をきれいに見せる方法をこちらでご紹介していますので参考にしてください。
また、髪の綺麗にする方法として、『美髪になるメニュー』をこちらで紹介しております。
ご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
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