パーマをかけてみたけどすくに取れてしまった…
パーマをしたいけどどうせすぐなくなっちゃうし…
髪質によって、パーマとの相性は様々ですが、そんな取れやすい理由を知ることが、とれやすい・かからないなどのお悩みを解決します。
こんな人はパーマがかかりにくい!パーマがすぐ取れてしまう人の特徴
パーマをかけてもなかなかうまくいかない人は
などがあると思います。
そんな人の髪質は
『柔らかく細い髪質』
『硬く細い髪質』
『パリッとした髪質』
『硬くて太い髪質』
『ダメージ毛』
などの場合がありますが、かかりにくい場合でも
『むしろ綺麗なパーマをかけれる髪質』か『かけてはいけない髪質』の2種類しかありません。
パーマがかからない場合
パーマがかからない場合は、
この2つだけです。
パーマをかけたときに
この場合は『もとに戻ろうをする力が強い』です。
この場合は『髪の芯が無い』髪質です。
もとに戻ろうをする力が強い場合
パーマは、髪の中の結合を切って、曲がった状でつなげることでパーマがかかります。
簡単に表すとこのようになっていて、薬剤で反応した部分の結合が曲がる形になるのです。
ですが、一度のパーマですべての結合が変わるわけではありません。
たくさん切るには、強い薬が必要になり、一度に結合を切るほど髪はダメージしてしまいます。
黒の結合が多いほど、パーマが出なくなり、赤の結合が多いほど、パーマがかかって見えます。
この反応した結合より、反応しなかった結合が多いと、髪がもとに戻ってしまうのです。
ですが、一度反応した『曲がる力』は残っていて、ヘアスタイルに表れていないだけなので、もう一度かけば、しっかりパーマが出ます。
一回のパーマで、この結合を何とかしようとすると非常に髪が痛んでしまうので、弱い薬で、繰り返しかけることで、ツヤのある綺麗なパーマがかけれます!
注意したい部分が、一度かけてかからなかったからと言って、強い薬でかけてしまうと大きなダメージになったり、かかりすぎてしまいます。
この場合、パーマが伸びてしまっても髪の中には残っているので、あと少しだけ反応させてあげれば十分なのです。
薬の反応する場所が違う
髪の結合が実は、もっと細かく存在しています。
表面の結合と中の結合が大きく関係するのです。
使う薬によって、紫の『表面の形を変えるもの』と青の『中の形を変えるもの』があります。
かかりにくい人は、『髪の表面』か『髪の中』のまっすぐになる力が強いのです。
なので、これが理由でかからなかった場合、薬を変えれば解決します。
美容師の経験や、施術履歴が無いとなかなか判断しにくい部分ですが、この判断は、美容師さんがしてくれるので、信頼できる人にお願いしましょう。
この場合、正しい方法でかければ、むしろ綺麗にかかります。
髪の力が強い = パサつきにくく、ツヤも出やすいです。
パーマでのダメージもしにくいので、無理に強い薬でパーマをしない限り綺麗なパーマスタイルになります。
気を付けたいポイントは
『一気にかけるとすごく痛みます。』
『2回目は、1か月以内、3回目は完全になくなる前にを目安にかけましょう』
髪に曲がる力は残ってくれているので、弱い薬で少しずつパーマをかけていくとすごく持ちのいい綺麗なパーマになります。
髪の芯が無い場合
この場合はパーマをあきらめなくてはいけません。
どんなにうまい美容師でも綺麗にかけることができないのです。
・髪のダメージで芯がなくなってしまった
・エイジングにより髪が弱っている
・もともと芯が弱い
などの原因で髪の芯がなくなってしまいます。
『繰り返しのカラー、縮毛矯正、デジタルパーマ、日々のアイロン』でパーマがかからなくなり、『頭皮の栄養不足、毛根の詰まり、毛穴の変形』でも髪の芯がなくなってしまいます。
チェック方法
髪の芯が無いのかをチェックする方法は、
『髪を濡らしてみてください』
芯の無い髪は濡れると、『すごく柔らかく』なります。
また、一本だけ濡れた髪をつかんで、引っ張ってみましょう。
ゴムのように伸びて戻りにくければ、髪の芯がなくなってしまっている状態です。
パーマができない理由
髪の芯とは、『タンパク質』のことです。
この『タンパク質』が、パーマで変える髪の結合に直結していて、これが少なくなくなってしまうと、
・薬剤を使ったときに、すべて切れてしまいボロボロになる。
・固まっていて、薬剤に反応せず、ダメージだけが残る
ということが起こります。
つまり、『パーマで変えるためのもの』が髪の中に無いのです。
この状態でどんなパーマをしても『だたダメージするだけ』になってしまうので、パーマはあきらめましょう。
生まれつき、芯が弱い人は少ないですが、ダメージでうまくかからない人は非常に多いです。
・ヘアアイロンを使う人
・ブリーチをした人
・縮毛矯正をした人
・デジタルパーマをした人
・カラーを頻繁にする人
このような人は、パーマはできません。
もし美容師さんに『私ならできますよ』といわれても絶対にしてはいけません。
確かにブリーチ毛などでもパーマがかけれる方法はあり、しっかりと勉強している美容師なら可能ですが、それでも『失敗のリスク』があります。
綺麗にかかったときは『運がいい』だけで、バサバサになることもあるので、イチかバチか覚悟がないならパーマをしてはいけません。
パーマがかかりにくい人へ
パーマがうまくいかなかった人も『ほんとはきれいにかかる髪質』の場合と『かけてはいけない髪質』の人がいます。
自分での判断は難しいので、まずは相談してみましょう。
今までのパーマの方法が間違っていただけなら、きっと綺麗なパーマを楽しむことができます。
また、かけてはいけない髪質の場合は、『美容師に騙されない』ようにしましょう。お金をかけて、髪をボロボロにするだけです。
担当の美容師さんがいないという方は、お気軽にご相談ください。
髪質となりたいイメージをお聞かせいただき、お悩みを改善いたします。
ラインでのご相談も承っております。
ご予約はこちら
コメント