梅雨の時期や、朝の寝癖など、髪がボサボサでまとまらないことってありますよね‥
そんな原因は『夜の乾かし方』にあります。
ドライヤーに正しい乾かし方で、まとまる髪が続き、寝癖におさらばしましょう!
艶髪になるドライヤーに使い方!手だけでツヤツヤに乾かす方法
ツヤツヤな髪は、ドライヤーの乾かし方で決まります。
うねりが出てしまったり、乾燥してしまうことで髪はボサボサになってしまうので、夜のドライヤーが何より重要です!
『暑いから適当になってしまう』
『乾かすのが面倒』
そんな場合でもまとまる髪にするためにしっかり乾かしていきましょう。
今回は手だけでツヤツヤに乾かす方法を詳しくご紹介していきます。
ポイントは『洗い流さないトリートメント』です。
髪をコーティングすることで艶髪に導き、アイロンやブローがなくてもある程度ツヤツヤになります。
・引っ張りながら乾かす
・風の方向
・根元から乾かす
・毛先は丁寧に
を意識してドライヤーをしていきましょう。
ブローやアイロンを使うとよりきれいにスタイリングができますが、やはり『難しい』という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために。『手で乾かす方法』をご紹介していきます。
乾かす前に下準備
まず一番初めに重要なのが『タオルドライ』です。
タオルでしっかり水気を取っておくことで、
・髪のダメージを抑える
・早く乾く
・乾き残しを無くす
ことにつながります。
水気が取れていないと、髪が乾きにくくい部分が残ることで、過剰に乾燥する部分や、濡れたまま残ってしまう部分が出てしまいます。
そうすると、過剰に乾きやすい髪の表面や毛先は、ドライヤーの熱でダメージしてしまい、乾きにくい襟足やキワが濡れたまま残ることで、うねりにつながってしまうのです。
できれば、お風呂上りはタオルを2枚使っていきましょう。
身体をふくタオルと、髪をふくタオルを分けるだけでかなりしっかり水気を取ることができます。
2枚使うのが難しい場合は、髪をはじめに拭いてから、体をふくようにしていきましょう。
注意点として、
洗い流さないトリートメントをつける
髪を乾かす前には、必ず『洗い流さないトリートメント』を使っていきましょう。
ドライヤーの熱から髪を守ってくれたり、髪の水分を守ってくれることでツヤのある髪に導いてくれます。
髪の水分が飛ぶときに、表面のキューティクルが開いてバサバサになってしまうので、これを洗い流さないトリートメントで防いでくれます。
また、自然乾燥でも髪の表面のキューティクルが開いてしまうのでしっかり乾かしていきましょう。
しっとりとするオイルであれば少量を目安に、
さらっとするオイルなら少し多めに使っても大丈夫です。
『髪がベタベタしない程度』を目安にしていきましょう。
購入のときに担当の美容師さんに使用量を聞いておくのがオススメです。
根本にはつけずに毛先から髪全体になじませるイメージでつけていきます。
目の粗いクシで髪をとかす
洗い流さないトリートメントを付けたら、髪全体にしっかりなじませることが重要です。
一部につきすぎたりするとべたつきますし、ついていない部分があるとつやが出ないのでしっかりなじませていきましょう。
髪は10万本あるので、なんとなくつけただけでは全体にいきわたりません!
できる限り全部の髪につけるイメージが大切です。
とかすクシは細かいと髪のダメージになりやすいので、引っ掛かりやすい人ほど目の粗いクシを使っていきましょう。
『無理に引っ張らない』のが大切です。
髪に負担をかけないように毛先からとかすイメージでやっていきましょう。
分け目ははじめは決めずに、乾かしながら決めるイメージです。
はじめにクシで分けてしまうと、ぱっくりを割れてしまったり、乾いたときと濡れたときでは思ったイメージの分け目と変わることが多いので、初めから分け目を決めないことがオススメです。
ドライヤーを根本に当てる
乾かしはじめは、『根本』を乾かすことが大切です。
毛先から乾いてしまうと、乾燥してバサバサになっていまうので、『根本にドライヤーを当てる』ことを意識していきましょう。
できるだけ『乾きにくい部分から』が大切です。
髪の表面や、毛の細い部分が乾きやすいので、襟足や耳回りなど乾きにくい部分から先に乾かしていきましょう。
根本を乾かすときは『綺麗に乾かす』のを意識する必要はあまりありません。
根本を起こすことが重要なので、こするように乾かしていきましょう。
根本がつぶれてしまうと、毛先のハネにつながってしまうので、生え癖に逆らうようにしながら乾かしていきましょう!
毛先の乾かし方
根本が乾いてから初めて毛先に風を当てていきます。
この時はほぼ乾いてきているので『丁寧に乾かす』ことが大切です。
髪のキューティクルは、ウロコ状になっているので、その方向に合わせてドライヤーをあてることで、キューティクルが整ってツヤが出やすくなります。
ドライヤーの方向も『根本から毛先』をイメージしていきましょう!
写真のように指で軽くつかみながら少し引っ張って乾かすと、うねりも伸びて綺麗に乾きます。
ドライヤーの最後に冷風を当てる
髪は温まった後に、冷えることで形が整います。
手で軽く引っ張って、冷風を使用していくと、綺麗に髪がまとまってくれるのです。
この時にほぼ濡れた状態では効果がないので、乾いた後に行っていきましょう。
冷風をキューティクルの方向に合わせることで、キューティクルも閉じてくれて手触りが一気によくなります。
オイル仕上げの裏技
冷風まで完成したら、ある程度まとまりますが、まだ少しパヤパヤした毛が残ります。
もちろんアイロンやブローもいい方法ですが、難しい場合も多いです。
これをさらに簡単に綺麗にする方法が『オイル』です。
オイルは髪のコーティングになっていくれるので、パヤパヤ毛を抑えて綺麗に髪まとめてくれます。
少し細かめのクシに直接オイルを垂らしていきます。
この時、なるべく軽いサラサラしたオイルを使うのがオススメです。
クシに垂らしたら、指でクシ全体になぞっていきます。
オイルのついたクシを使い髪をとかしていきます。
この時、初めにクシを入れた部分に多くオイルがついてしまうので、
・髪に内側から
・襟足付近から
を意識していきましょう。
その後髪全体にクシを万遍なく通していきます。
そうすることでオイルが、髪全体にしっかりなじんで髪をコーティングしてくれます。
ただ、とかしただけでこれだけツヤがでてくれます!!
毛先のばらついてしまう部分は、オイルがまとまってくれて、表面はオイルのコーティングがツヤを出してくれるのです。
まとめ
いかかでしたか?
アイロンやブローが苦手な方は是非挑戦してみてください。
・しっかりとタオルで水気を取る
・洗い流さないトリートメントをつける
・目の粗いクシで髪全体になじませる
・分け目をはっきりつけない
・根本からドライヤーをあてる
・毛先を乾かすときは、丁寧に少し引っ張りながら
・根本から毛先に向かってぴっぱりつつ冷風を当てる
・クシにオイルを垂らして髪全体をとかしていく
この方法で簡単につやのあるまとまる髪に導くことができます。
夜にしっかり髪をととのえて、朝のイライラを解消していきましょう。
また、美容室のメニューで乾かすだけでまとまる髪に導くこともできます。
興味のある方は参考にしてみてください。
ラインでのご相談も承っております。
ご予約はこちら
コメント