『リバースケア』とはご存知でしょうか?
最近SNSで話題になったホームケア方法で、髪のダメージを抑えて、艶のあるサラサラな髪に導く方法です。
毎日髪のケアはしているけど、
・今の髪の状態で満足していない
・髪が乾燥する
・ダメージが気になる
そんな方は是非試してみてください!
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
SNSで話題のリバースケアとは?艶髪ケア方法を青森の美容師が解説
リバースケアとは、シャンプーの順番に方法のことです。
通常では、シャンプー ⇨ トリートメント
の順番でつけますよね?
これを
トリートメント ⇨ シャンプー ⇨ トリートメント
とシャンプーの前にトリートメントをつけるだけの簡単なケア方法です。
リバースケアでのメリットは
・シャンプーの摩擦を防ことができる
・シャンプー剤のダメージを軽減
・髪の乾燥対策
・汚れを落ちやすくする
などの効果があり、シャンプーにクオリティーを高めてくれます。
具体的な方法は
お風呂に入る前に髪が乾いた状態で
ブラッシング
⇩
洗い流さないトリートメント
⇩
お風呂場で使うトリートメント
10分程放置
その後は普段通りに
お風呂場で
・流し
・シャンプー
・トリートメント
リバースケアの利点
リバースケアは、簡単かつ髪にとてもいい方法です。
私も初めて知ったときは、
『そんなことで本当に髪がよくなるの?』
と半信半疑でしたが、いざやってみると
『すごいサラサラでツヤが出る!』
ということに気づき、お客様にオススメしています。
美容院で、パーマやカラーをされる方は特に相性抜群です!!
美容室での薬剤施術は、髪の乾燥が大敵で、なかなか毎日のケアで乾燥を防ぐことができません。
カラーやパーマだけでなく、紫外線や、エアコンで髪が乾燥している時も『リバースケア』をすることで、しっとりサラサラな髪に導いてくれます。
シャンプーでのダメージを軽減してくれる
シャンプー剤でのダメージは2つあります。
・洗浄成分でのダメージ
・摩擦でのダメージ
意外とシャンプーで髪が痛むというイメージはない人も多いですが、乾燥した髪に強い洗浄力や摩擦は大きなダメージにつながってしまうのです。
特に市販のシャンプーは、洗浄成分が強くダメージしやすいです。
その髪のダメージをトリートメントがしっかりと保護してくれるのです。
また、汚れが多いときは泡立ちも悪くなり、摩擦でのダメージを受けやすくなってしまいます。
濡れている髪は非常に弱っている状態なので、少しの摩擦がダメージの原因となってしまいます。
トリートメントで保護することで、摩擦を軽減しダメージを抑えてくれるのです。
余分な洗浄を抑えて、保湿を残してくれる
シャンプーは頭皮をしっかり洗うことが大切です。
頭皮のためには、毎日のシャンプーは大切なのですが、髪は、毎日のシャンプーでは、洗浄が強くダメージしやすくなってしまいます。
頭皮の為なら、毎日しっかりシャンプー
髪の為なら、2日に1回が理想なのですが、
本来なら両方をとることはできません。
そんな時に、トリートメントで保護することで、毎日シャンプーしても髪を守ることができるのです!!
髪を守って頭皮を洗うことができるので髪と頭皮どちらにもいい方法です。
髪を余分な洗浄から守ることで、
・乾燥を防ぐ
・ツヤが出やすくなる
などのことにつながってくれます。
リバースケア方法
では実際に『リバースケア』とはどのようにやっていくのでしょうか?
ポイントはお風呂に入る前のケアです。
ブラッシング
⇩
洗い流さないトリートメント
⇩
お風呂場のトリートメント
⇩
後はいつも道り、
お風呂で流す
⇩
シャンプー
⇩
トリートメント
⇩
タオルドライ
⇩
洗い流さないトリートメント
⇩
ドライヤー
の順番です。
お風呂に入る前に
お風呂に入る前に3つのことを行うのが重要です。
この3つは乾いた髪のまま行っていきます。
ブラッシング
毛先から丁寧にブラシでとかしていきましょう。
髪が整うことで、トリートメントがなじみやすくなることと、余分なホコリや汚れを除去することができます。
ポイントは無理やり解かさないようにしましょう。
引っ掛かりやすい場合は、毛先⇒中間⇒根本の順番に力を入れずにとかすことが大切です。
洗い流さないトリートメント
毛先を中心に洗い流さないトリートメントをつけていきます。
できればオイルタイプの方がコーティング力があるのでオススメですが、ミルクタイプでも構いません。
肩ぐらいの方で、1,2プッシュ
肩下の長さで2,3プッシュ
を目安に、全体になじませていきましょう。
毛量によってもつける量は変わるので、ベタベタしない程度がオススメです。
お風呂場で使うトリートメントをつける
普段お風呂場で使っているトリートメントを乾いた髪に重ねてつけていきます。
使う量も普段と同じ量か、少し少なめがオススメです。
これもベタベタしない程度を意識していきましょう。
その後は、10分から20分ほど時間をおいていきます。
乾燥が気になるときは少し長めに時間をおいておきましょう。
お風呂場で
時間を置いた後は、いつも通り、流してシャンプーをしていきます。
ぬるぬるが取れるくらい流すイメージで、流しすぎにだけ注意していきましょう。
きしむほど流してしまわなければ大丈夫です。
トリートメントを流したたシャンプーをしていくのですが、この時は頭皮を洗うようにマッサージをイメージしてシャンプーをしていきましょう。
あまりにも泡立ちが悪ければ、トリートメントが残りすぎているので、流してもう一度泡立てていきましょう。
そのあといつものようにトリートメントをつけて、流していきます。
最後乾かす前に洗い流さないトリートメントを忘れずに。
よりダメージを抑える方法もこちらの記事でご紹介しております。
まとめ
いかがでしたか?
『リバースケア』とは意外に簡単な方法で
お風呂に入る前に
ブラッシング⇒洗い流さないトリートメント⇒普通のトリートメント⇒10分から20分放置
だけでできます。
たったそれだけで、髪をしっかり守り、栄養を入れながらケアできるので、
・今の髪に満足していない方
・乾燥が気になる方
・ダメージか気になる方
は是非試してみてください。
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