クセで広がる…
ボリュームが気になる…
うねって髪がまとまらない…
クセでダメージして見える…
などクセに悩む方はたくさんいらっしゃいます。
私も、学生の時はクセに悩み、縮毛矯正をしていました。
雨の日や、湿気の多い日は本当に気持ちもブルーになってしまいますよね…
クセ毛といっても様々な原因があり、その原因に合わせて対処することで、そんなお悩みを少しでも解決につながっていただければ幸いです。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
クセ毛の5つの原因と解決方法
日本人の8割はくせ毛だとご存じでしたか?
もちろん程度の差はありますが、ほとんどの人がクセで悩むことが多いです。
綺麗に生かすことができればいいのですが、なかなかうまくいかず、うねってほしくない部分に限ってクセが強いことが多いです…
そんなクセの原因は主に5つあります。
・遺伝
・髪の不規則な成長
・毛穴の詰まり
・老化現象
・髪のダメージ
じぶんのクセがどの原因か知ることが改善の一番の近道になってくれます。
原因によって、日々のケアが効果的な場合と美容室でのメニューが効果的な場合とあるので、原因に合わせたケアを行っていきましょう。
遺伝が原因のクセ
生まれたときからや昔からずっとクセに悩む方は『遺伝』が原因です。
両親のどちらかがくせ毛だと7割の確率でクセ毛の子供が生まれます。
稀に両親が直毛の場合でも祖父母の毛質が遺伝する場合もあります。
この場合、日々のケアで改善するのは非常に難しいです。
クセ毛用シャンプー、トリートメントを使う方法や、ドヤイヤー、頭皮マッサージなどいろんな方法がありますが、まったく効果が無いわけではないですが、ほとんど効果を感じないことが多いです。
そんな時は、縮毛矯正や、髪質改善、ストレートパーマなどが一番オススメです。
髪の状態や、求める仕上がりによって最適なものは変わってくるので、美容師さんに相談してみましょう。
髪の不規則な成長
食生活の乱れやストレス、睡眠不足でもクセ毛の原因となってしまいます。
髪が作られるときに必要な栄養がいかなくなってしま、細くコシの無い毛が生えてクセにつながってしまうことがあります。
今までクセが無かったのに髪に元気がなくなり、クセが出てきた
などの場合は栄養不足も考えられるので、正しい食生活や生活リズムを見直して行きましょう。
毛穴の詰まり
シャンプーで落としきれていない汚れや、油分が毛穴をふさいでしまうことで、うねりにつながってしまう場合です。
毎日しっかりシャンプーしていても意外に落ち切れていない汚れかあったり、油分が多くなってしまう場合は毛穴が詰まってしまうことがあります。
特に毛量も多い人は綺麗に洗うのが難しく、毛穴詰まりにつながりやすいので注意しましょう。
効果的なシャンプーの方法もご紹介しております。
老化現象
頭皮にハリやうるおいがなくなってしまった時に、頭皮が下がることで、毛穴の形が変わりうねりにつながってしまいます。
直毛の髪の毛根は円系をしているのですが、頭皮が下がることで、毛穴が楕円系になり生えてくる毛にクセが出てしまうのです。
特に、襟足やモミアゲ、顔周りの毛にクセが出やすい傾向にあります。
頭皮のマッサージや、栄養補給がケア方法としてはオススメです。
髪のダメージ
髪がダメージすることでもうねりにつながってしまいます。
・髪の表面にあるウロコ状のもの『キューティクル』がはがれる
・髪が乾燥する
髪のダメージでキューティクルがはがれてしまうと、中の栄養分が流れ出てしまい、中身がスカスカになることでうねりにつながります。
また、髪の乾燥でもうねりにつながり、図のように、乾燥した部分が収縮し、うねりの原因となってしまうのです。
ダメージによるうねりを抑制するには、
・表面をコーティングする
・水分を髪に補給する
ということが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
クセと言っても様々な要因があります。
・遺伝
・髪の不規則な成長
・毛穴の詰まり
・老化現象
・髪のダメージ
遺伝以外の要因であれば日々のケアで改善することもできますが、遺伝の場合はケアで解決は難しいです。
自分でいろんな方法も試すのも悪ではないですが、まずは美容師さんに相談してみましょう。
そのために我々美容師がいます。
悩みを相談したもらうことが一番美容師もうれしいので、
きっと親身になって一緒に方法を考えてくれます。
髪の細かい状態や、なりたいイメージによって最適な方法は変わってくるので、気軽に相談してみてください。
ラインでのお悩み相談も承っております。
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