髪をきれいにしたい、まとまる髪になりたい、そんなときに洗い流さないトリートメントはとても重要です。
そんな洗い流さないトリートメントにも使い方ひとつで効果が大きく変わってきます。
今回は5つの方法を解説いたしますので、ぜひお試しください。
洗い流さないトリートメントの使い方5選
洗い流さないトリートメントは、髪を保護し、まとまりをしやすくしてくれるトリートメントです。
ドライヤーや、アイロンの熱から髪を守り、コーティングすることで、保湿とツヤを与えてくれます。
- ドライヤー前に濡れた髪に
- アイロン前の保護に
- ドライヤー後の毛先に
- スタイリング剤に混ぜて
- 寝癖直しに
この方法で髪の保護からスタイリングまで毎日の髪のケアが可能です。
詳しく紹介いたしますので是非参考にしてみてください。
ドライヤー前の濡れた髪に
この方法が一番基本的な使い方になります。
髪は濡れているときはとても弱っている状態です。キューティクルが広がって栄養が出ていきやすい状態であることと、摩擦や引っ張ることにより大きな髪のダメージにつながります。
なので絡まりやすいこの状態で洗い流さないトリートメントをつけることで、髪の絡まりを優しくほどくことができるのと、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
ドライヤーのまた髪に大きな負担につながりやすく、風の温度は100度ほどになります。
その熱からも洗い流さないトリートメントは守ってくれるのです。
アイロン前の髪の保護に
アイロンは髪に大きな負担を与えてしまいます。
髪は熱を加えることでタンパク変成というものを起こし、髪の中の成分が固まり、見えない空洞ができてしまうのです。
これは髪の毛のほとんどがタンパク質でできているからです。
タンパク変成とは、卵に例えると、フライパンで生卵を熱すると、固まり、目立た焼きになる原理です。
これと同じことが髪に起こり、ダメージホールという髪の空洞ができて髪の栄養どんどん出て行ってしまいます。
この熱のダメージを防ぐのが洗い流さないトリートメントです。
トリートメントが髪を保湿し保護することで少しでも髪が痛んでしまうことを防いでくれます。
また朝起きてからの髪の状態は非常に乾燥しているのでいきなりアイロンをいれるとものすごく痛んでしまうのでしっかりトリートメントをつけましょう!
ドライヤー後の毛先に
ドライヤーのあとの毛先につけるのもとても有効です。
広がりやすい髪の毛先をまとめてくれて乾燥を防いでくれるのと、髪の中の水分バランスを整えてくれるので、ドライヤーで乾かした形を長持ちさせてくれます。
特に乾かした後でも髪に水分が残っていた時にそのまま放置していくと髪の中の水分が余分に出ていってしまいますので、洗い流さないトリートメントをつけることでこれも予防してくれます。
注意点としては洗い流さないトリートメントは髪の表面に余分に残らないようになっているので、時間がたつと揮発していくためスタイリング剤のようなキープ力はありません。
スタイリング剤に混ぜて
ワックスと洗い流さないトリートメントを混ぜたことはありますか?
ワックス単体だと髪に馴染みにくく一部にべたついてしまうときにとてもオススメです。
洗い流さないトリートメントを混ぜつことで、髪全体になじみやすくなり、ワックス特融のべたつきを権限してくれて、トリートメントでは出せないキープ力を髪に与えることができます。
朝のスタイリングでワックスをつけるときに是非やってみてください。
ワックスの強さによって混ぜる度合いは変わりますが、1対1ぐらいの割合か、2対1のでワックス多めにするのがマスト。
寝癖直しに
この場合は、ミストタイプのトリートメントがオススメです。クリームやオイルだとつきすぎてべたつく危険があります。
ミストタイプのトリートメントは、髪を同じタンパク質でできているので水で寝癖を直す代わりにトリートメントを使うと髪に栄養補給もできて一石二鳥です。
洗い流さないトリートメントの疑問
お客さまからよくどんなものを使えばいいかわからないという声をお聞きします。
答えはもちろん髪質に合ったもの!なのですがそれがいまいちわからない方が多いです。
私がお客様にお聞きすることが、
この2点をお聞きしてそれを考慮した提案をします。
このように普段のお手入れによっても変わってきます。もちろん髪の状態や求める質感によっても変わるので美容師さんに相談してみましょう。
スタイリング剤に混ぜる
トリートメントをスタイリング剤に混ぜるのは私が個人的に大好きなスタイリング方法です。
お客様の多くはべたつくのが嫌、うまくスタイリングができないという声を多くお聞きします。
ワックスでスタイリングするのは難しく、なかなかうまくいかないのと、べたべたするというデメリットがあります。
ですがこの方法だと髪に手櫛を入れるようにつけるだけなのでとても簡単です。
手にワックスを取ってから同じくらいの量のトリートメントを出して手の中で混ぜてから髪の毛先中心につけてみてください。
スタイリング剤とトリートメントが髪全体に馴染むことで、髪の余分なうねりが取れ、広がりを抑えて、ツヤが出ながら簡単にまとまります。
キープ力をつけたいなら、ワックス多めの割合で、自然な感じに仕上げるなら、トリートメントを多めにと好みで質感をコントロールできます。
アイロンで巻いた後でも、朝出かける前に軽くつけるだけでも簡単に綺麗になるのでぜひやってみてください。
洗い流さないトリートメントでツヤ髪を
このように5つの使い方がある洗い流さないトリートメントはツヤのある髪に導いてくれる大事な方法です。
まずは、乾かす前に、そして好みに合わせていろんな使い方をしてみてください。
髪質やなりたいイメージも重要なので美容師に相談して、自分に合うトリートメントを教えてもらいましょう!
青森にお住まいの方で美容室を探している方はこちらもチェックしてみてください。
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