きれいな髪
健康な頭皮
これを保つために洗髪は自分でできる一番効果的な方法が毎日のシャンプーです。
理想の髪や頭皮になる為に毎日のケアをもう一度見直してみましょう。
効果的な正しいシャンプーの方法をご紹介します。
青森県青森市の美容室Naturalでで美容師をしている川合甚(じん)です。
美容師が教える髪の正しい洗い方
まずシャンプーのやり方で大事なポイントは
- シャンプー前にしっかりとお湯で洗う。
- 髪をゴシゴシこすらずに、頭皮を揉むように洗う。
- すすぎを充分に行う。
上記の三点です。
シャンプーが十分でないと頭皮にも影響がありますし、髪も余計に痛めてしまいます。
どんなにいいシャンプーやトリートメントを使っても宝の持ち腐れになってしまいます。
逆にシャンプーがしっかりとできていれば、頭皮も健康になり、髪もツヤが出てもまとまりやすくなりますし、カラーパーマの持ちや、トリートメントの効果も高まってきます。
毎日のことだからこそ、しっかりケアしていきましょう。
【1.シャンプー前にしっかりとお湯で洗う。】
お湯で髪や頭皮の汚れは70%も落とせます。
シャンプー剤はあくまでも、『油分を浮かせてくれるもの』ですので、
最初の流しができていないと、汚れが残ってしまいます。
この時により汚れが気になる場合は、ブラッシングなどをすると、さらに髪や頭皮の汚れをとることができます。
夏は、汗で汚れがたまりやすく、冬は、乾燥で髪や頭皮までお湯が浸透しにくいので、
1分から3分は最低でも目安にしっかり流してください。
【2.髪をゴシゴシこすらずに、頭皮を揉むように洗う。】
●泡立て
シャンプーは、容器から直接髪につけたりしないで、適量を手に取ったら、五個所ぐらいに分けて髪につけ、両手で円を描くようにして泡立てます。
しっかりとお湯での流しができていれば、泡立ちがしやすくなります。
泡立ちが悪ければすぐに流してもう一度泡立てましょう。
●洗い
ついゴシゴシこすりたくもなりますが、けして爪をたてないようにしてください。
爪をたてると頭皮が傷ついて、抜け毛の原因になります。
優しく泡で包み込むように洗います。
実はシャンプーは『泡がついているだけで、汚れをうかせてくれます。』
洗顔と同じでシャンプーに入っている界面活性剤が汚れ(油分)を浮かせてくれるのです。
こすって指が通った所は、泡が頭皮から取られてしまい、シャンプーの効果が半減してしますのです。
なので頭皮の血行促進もかねて『マッサージするように』を意識してみましょう。
【3.すすぎを充分に行う。】
洗い終わったらすすぎですが、これはたっぷりお湯を使って充分に行ってください。
へアサロンで人に洗ってもらうのとは違って、自分で洗うとなかなか目が行き届きません。
特に耳の周辺はすすぎ残しが多くなりやすい場所なので注意してください。
またシャンプー後のトリートメントは、地肌につかないようにを意識しましょう。
頭皮ケア用のトリートメントは例外ですが、通常の自宅ケアトリートメントはコーティングにより
髪の手触りをよくします。
地肌までコーティングしてしまうと、毛穴詰まりの原因でもなりえますので、
少量を毛先から全体にしっかりなじませていきましょう。
つけた後、時間を置くよりも、全体になじむように手グシでなるべくしっかりなじませるほうが効果的です。
以上が洗髪の正しい方法です。
洗髪は自分で手軽にできる、いちばんの予防。
専門家のアドバイスをとり入れることも大切ですが、同時に自宅でできるケアをしっかりやらなければ効果も半減してしまいます。毎日のシャンプーを正しく行い、美しい髪と頭皮を手に入れましょう。
ラインでのご相談も承っております。
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