シャンプーでの『泡パック』と聞いてもピンとこない人も多いと思います。
意外に知らないシャンプーの正しい方法がこの『泡パック』です。
方法は単純!
髪を洗ってからそのまま泡で髪を包み込むだけです。
たったこれだけでシャンプーの効果が高まり、綺麗な髪、健康な頭皮に導いてくれます。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
『泡パック』って知っていますか?いつものシャンプーをより効果的にする方法
意外と知られていないシャンプーの方法に『泡パック』という方法があります。
この『泡パック』とは、
方法です。
『髪をサラサラにする』『洗いあがりをさっぱりさせる』効果があり、いつものシャンプーでワンランク上の仕上がりに導く方法です。
やり方はすごく簡単で、
『髪を洗った後、すぐに流さずに泡で髪全体と包み込む』これだけです。
たったひと手間で簡単に効果的なシャンプーlができるので是非試してみてください。
メリット1 洗浄効果を高める
泡パックでのメリットの一つが『洗浄効果を高めてくれる』というものです。
シャンプーの効果は泡が髪や頭皮についていることで汚れを浮かせてくれます。
この泡が髪と頭皮全体にしっかりつくことで、シャンプーの洗浄効果が高まってくれるのです。
『しっかり髪や頭皮を洗いたい』
と思ったときに洗浄成分の強いシャンプーを選んでいませんか?
洗浄成分が強すぎてしまうと、頭皮に負担を与えたり、髪をごわつかせたりしてしまいます。
ですが、夏の汗や、日々の汚れが気になる場合、弱い洗浄力では、なかなか綺麗に汚れを落とすことができません。
そんな時、この『泡パック』という方法でシャンプーをすれば、余計なシャンプーの洗浄力に頼らずに、優しい洗浄成分でしっかり洗うことができるのです。
シャンプーでは、泡が汚れを包みこむことで汚れを浮かせてくれるので、泡がついていない部分はしっかりと汚れを落とすことができません。
なんとなく泡立てただけでは、髪は10万本あるので泡がつききっていない部分も出てしまいますし、ゴシゴシこすっても頭皮の泡を取ってしまいしっかりと洗うことができません。
本来シャンプーでは、図のように泡でしっかりと包みこむことで、汚れをしっかり落としてくれるのです。
洗顔では、泡で洗いますよね?
顔全体に泡をつけて洗い、こすりすぎないようにしていると思います。
泡立っていない状態でゴシゴシ顔をこすってしまうと肌を痛めてしまいます。
これと同じことが、頭皮や髪にも言えるのです!!
なのでできるだけ髪と頭皮全体に泡で包み時間を置くことで、よりしっかり汚れを除去してくれることにつながります。
メリット2 栄養を髪と頭皮に浸透させる
シャンプー剤を選ぶときに髪の悩みに合わせていろいろな効果のシャンプーから選んでいるかと思います。
・ダメージケアをしてくれる
・頭皮を健康にしてくれる
・天然成分で栄養をいれてくれる
・保湿補修をしてくれる
など様々ですが、せっかくいいシャンプーを使っているのであれば、より効果的な方法でシャンプーをすることで、綺麗な髪に導いてくれます。
シャンプー剤にあるいろいろな効果は『泡』が重要です。
この『泡』が髪や頭皮に栄養を入れてくれるので、せっかくのシャンプーも泡がしっかりついていなければ効果が半減してしまうのです。
シャンプーをしっかり泡立てて、頭皮や髪全体を包みこむことで、シャンプーに入っている栄養成分をしっかりと浸透させてくれます!
髪をケアしたいとき、トリートメントで時間を置く方も多いですが、シャンプーでも泡立てて時間を置くようにしていきましょう!
これだけでシャンプーがより効果的になり、トリートメントの浸透も高まります。
泡パックの方法
『泡パック』は髪と頭皮を泡で包むだけなので特別なものは何も必要ありません。
手軽さも泡パックの利点の一つなので是非試してみてください。
はじめにしっかりとお湯で髪を流す
髪の汚れは、7割はお湯で落ちてくれます。
このお湯で流すことがシャンプーの大事なポイントで、汚れが多いとシャンプーの泡立ちも悪くなってしまいます。
髪全体がしっかり濡れるように、こすりながらシャワーをしっかり浴びていきましょう。
スタイリング剤などで汚れが落ちにくい場合は、少しシャンプー剤をつけ軽く洗ってから流していきましょう。
しっかりと泡立てる
シャンプー剤と泡立ててからつけることまでは必要ありません。
頭全体に万遍なくつくようにシャンプー剤をつけてしっかりと泡立てていきましょう。
洗う時は、強くこすらないように注意して、爪を立てないように優しく頭皮を洗っていきます。
泡で髪と頭皮を包みこんでいきます
全体を洗い終わったら、流さずに毛先まで泡が行くように包みこんでいきます。
ポイントは
・頭皮に泡がついているか?
・髪の毛先まで泡がついているか?
の2つを意識し、全体を泡で包みます。
もし泡があまりたたなかった場合は、一度流してもう一度泡立てて包んでいきましょう。
泡で髪と頭皮を包みこんだら2,3分そのまま放置していきます。
その間に体を洗ったりすると効率よくできます。
最後にしっかり流していきます。
まとめ
以上が『泡パック』の方法です。
とても単純な方法で、シャンプーの効果を高めてくれるので是非挑戦してみてください。
子供のシャンプーなどでも効果的で、
汗のかきやすい子供は、頭皮のにおいが残りやすく、強い洗浄成分も使うことができません。
そんな時、ただ泡で包んで時間を置くだけで、しっかりと汚れを落としてくれて臭いの軽減にもなってくれます。
健康な頭皮を保ち、綺麗な髪に導くために毎日のシャンプーを見直していきましょう。
ラインでのご相談も承っております。
ご予約はこちら
コメント