ツヤのあるまとまる髪になる方法をご紹介

低温ストレート(縮毛矯正)ってなに? 

縮毛矯正

美容室での縮毛矯正の中に「低温ストレート」というものも見かけます。

 

・髪の負担が少ない

・低温だから自然にストレートになる

などの特徴があるのですが

 

「実際どうなんだろう?」

「普通の縮毛矯正とどう違うの?」

「ストレートパーマ?」

いろいろな疑問もあると思います。

なので今回は低温ストレートのメリットデメリットを踏まえてご紹介いたします。

 

プロフィール

川合 甚(かわい じん)

プロフィール | 青森市 美容師 川合じん
川合 甚(かわい じん)経歴山野美容専門学校卒業2012年 関東大手サロン入社(さいたま市の支店勤務)トップデザイナー、副店長2020年退社現在青森県、青森市のサロン「Natural新町青森店」勤務&...

低温ストレートパーマとは?

低温ストレートパーマとは、ジオコスメティックという会社が開発し日本とヨーロッパで特許を取得した縮毛矯正技術です。

 

イメージとしては

「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」の間のようなものです。

 

・縮毛矯正はしっかりクセをまっすぐに伸ばすもの

・ストレートパーマはくせを弱めることができるもの

 

なので低温ストレートは

縮毛矯正のようにしっかりうねりを伸ばすことはできないが、ストレートパーマよりはうねりを取ることができる

と思っていただけるとわかりやすいです。

 

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低温ストレートの特徴

低温ストレートは縮毛矯正と同じ工程で施術をしていきます。

 

・薬剤をつける

・髪を乾かしてアイロンを入れる

・2回目の薬剤で形を固定する

 

これだけ見ると縮毛矯正を同じですよね。

 

ですが、使う薬剤とアイロンが特殊で

「パーワーの弱い薬剤」「低い温度で特殊な凹凸のあるアイロン」を使用しています。

 

薬剤とは

図のように、髪の中にある結合を切っていくものですが、この切る力が多いほど

しっかりクセを伸ばし【ダメージも大きくなる】

 

反対に、切る力が弱くなるほど

くせが伸びにくく【ダメージも少なくなる】

 

ここで弱い薬を使うことでうねりは残りますがダメージを抑えてくれます。

ヘアカラー

アイロンの熱処理

通常縮毛矯正では180°ほどの温度でアイロンをしていきます。

これでうねりをしっかり伸ばして形を作っていくのですが、

熱を加えることで髪の成分が変形するので

・縮毛矯正後にはカラーの色が染まりにくくなる

・縮毛矯正後にはパーマがかからなくなる

などのデメリットがあります。

そこで低温ストレートは40°の熱で形を作ることでこのデメリットを解消することができるのです。

 

髪の温度が60°~130°ではタンパク変性が始まり硬く変性していきます。
これがパーマがかからなくなったり、色の発色に影響していくのです
タンパク変性が進むほどダメージは大きくなります。
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低温ストレートでは

実際のアイロンの温度は最低60°ですが、髪の温度が40°になるように施術していきます。

そして凹凸のある特殊なプレートが程よく髪を引っ張ってくれてクセを伸ばす力をくわえてくれるのです。

 

 

髪のダメージは??

縮毛矯正ではアイロンを使用しストレートパーマではアイロンは使いません。

 

このアイロンで熱を加えることでさらにうねりをしっかり伸ばすことができます。

「ストレートパーマは縮毛矯正とほぼ同等の強さの薬剤を使うことが多いです」

 

なので

縮毛矯正『薬剤×アイロン』 > ストレートパーマ「薬剤」 > 低温ストレート「弱い薬剤×弱い熱」

 

と、一般的には低温ストレートが髪に一番負担が少ないです。

※いろいろなかけ方の縮毛矯正があるので例外もあります。

 

クセの伸び具合は?

縮毛矯正ほどクセを伸ばすことはできません。

なので強いクセに悩む場合や、いままでストレートで満足できなかった方にはオススメできません。

 

・ボリュームを抑える

・クセを弱める

・広がりを抑える

ということに優れたものです。

 

ストレートパーマに仕上がりは似ていて、

「ストレートパーマよりダメージの少ない薬を使う」

「ストレートパーマよりうねりをとってくれる」

というイメージをもっていただければOkです。

 

まとめ

低温ストレートは

「縮毛矯正をするほどうねりは気にならないけど、クセを伸ばして綺麗にしたい」

という方にオススメです。

 

縮毛矯正と同じくらい時間と値段がするものなので

縮毛矯正のイメージで「うねりがなくなる!」と思って施術すると満足な仕上がりにならないのでここだけは注意しておきましょう。

 

日本人の8割はくせ毛といわれていて、2割ほどは縮毛矯正でないと満足できないクセです。

残りの6割ほどの方で、クセにより

・髪が広がってしまう

・パサついてまとまらない

・ダメージしてみえてしまう

そんな悩みに髪質改善としての方法の一つとしてはとてもいいものだと思います。

 

 

また縮毛矯正でも、この原理をしっかり理解している美容師であれば同じような仕上がりも可能です。

薬剤の使い方、熱処理の方法などを工夫すれば

・パーマやカラーに影響しない仕上がりも

・毛先の動きをあえて残す仕上がりも

・広がりだけを抑える仕上がりも

・しっかりクセを伸ばしながら柔らかい手触りにすることも

希望に合わせていくらでもコントロールすることができます。

 

一番大切なのは

「どんな施術を選ぶかではなく、どれだけ思いを聞いてもらうかです」

・いままで何にどんな風に悩んでいたのか?

・最近の悩みは?

・普段はそんなスタイリングが理想なのか?(ふんわり?まっすぐストレート?自然な動き?)

・カラーはどんなカラーをしていきたいのか?(ハイトーン?ダークカラー?はっきりした色?ブラウンベース?)

・パーマもしたい?(今までしていた?これからしてみたい?)

・どんなクセに悩むのか?(広がるくせ?強いうねり?ボリューム?)

・髪のダメージはどんな風に気になるのか?(クセでダメージして見える?実際のダメージで悩んでいる?)

・自宅でのお手入れは?(アイロンを使う?スタイリング剤をつかう?トリートメントは?)

 

髪質は美容師が判断してくれますが、こういった部分はお客様一人一人思いが違います。

これによって最適な方法は大きく変わってくるので、

「思い」「イメージ」を踏まえた上で施術や方法を決めていきましょう。

 

美容室では

「思ったのと違った」「やらなければよかった」

などのことも少なくないのも事実です。

 

私たち美容師もお客様にそんな思いをしてほしくないです。

 

なので、事前の「カウンセリング」と施術中の「カウンセリング」今後の「カウンセリング」

が何より重要なのです。

 

この記事を書いた人
川合 じん

青森県青森市で美容師をしている川合じんです。ツヤツヤでまとまる髪と提供する美髪専門サロン『Natural』に勤務しています。
マンツーマン対応で、お客様のお悩みに真剣に向き合うことで、理想の髪を提供いたします。
髪のお悩みを抱える方や、美容室に不安を抱えるな方は是非一度ご相談ください。

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