梅雨時のジメジメした季節…
気温も上がり、湿気が出てくることでの頭皮の悩み『におい』
その原因と解決法をご紹介していきます。
原因を知り、正しい方法で、嫌な臭いとおさらばしましょう!
頭皮のにおいの原因は?女性の頭皮の悩みの原因と解決法
頭皮の気になる匂いの原因は
『皮脂』と『雑菌』にあります。
毎日シャンプーをしている!
とういう人でも、実はシャンプー後から4〜12時間で皮脂がたまり、頭皮の毛穴を塞いでしまうのです。
そして、皮脂のある状態では、雑菌が繁殖してしまうことと、お風呂上がりに濡れたままの放置でも雑菌が繁殖してしまいます。
人の頭皮には、『常在菌』という菌がいて、この菌が、皮脂や汗を食べたときに出る『代謝物質』が酸化することで『におい』につながっていくのです。
この『におい』の原因である『皮脂』と『雑菌』の対策をすることが大切で、香りをつけるだけでは根本的な対策にはなりません。
・シャンプーの方法
・シャンプーのタイミング
・ドライヤー
この3つを適切に行うことで頭皮のにおいを改善できます。
臭いの原因
頭皮が臭いにつながる原因は、『皮脂』と『雑菌』にあります。
・『皮脂』が過剰に分泌させることで、頭皮の菌が増加してその後、参加することで臭いにつながってしまいます。
・『雑菌』が繁殖するのは、パーマやカラー後のアルカリに傾いた状態や、夜の半乾きの状態で繁殖し、トラブルやにおいにつながってしまうのです。
皮脂の増加
皮脂は、頭皮を外部刺激から守る重要な役割があります。
ですが、この皮脂が過剰に分泌されることで、常在菌という『いつも頭皮にいる菌』が繁殖し、この菌の代謝で分泌される『脂酸』というものが『におい』につながってしまうのです。
この原因は、
・シャンプーの洗浄が強すぎる
・シャンプーの回数が多い
・頭皮の刺激が強い
この3つが考えられます。
シャンプーの洗浄が強い
シャンプー剤の種類によって、洗浄力がことなり、自分に合ったシャンプーでないと『洗浄力』が強すぎる場合があります。
この場合、過剰に皮脂を取りすぎてしまうことで、より多くの皮脂が分泌させるようになってしまうのです。
シャンプーが足りていないと毛穴づまりや、皮脂の増加を招いてしまうので、シャンプーは毎日していきましょう。
ですが、乾燥した状態での強いシャンプーは、頭皮を痛めてしまうので、優しい成分のシャンプーを使用していきましょう。
シャンプーの回数が多い
なかなか汚れが落ちないときや、泡立ちが悪いときなど2度洗いすることもあると思います。
臭いが気になる場合は、2度洗いは避けておきましょう。
洗浄の強いシャンプーで何度も洗うと皮脂を取りすぎることでつながります。
『汚れが気になる』場合は、
はじめにお湯でしっかり流すことが大切です!
お湯で汚れは7割り取れてくれるので、お湯で汚れを落とし、油分をシャンプーで落とすイメージでシャンプーしていきましょう。
頭皮も刺激が強い
臭いが気になる場合や、痒みにより『つい強くこすったりしていませんか?』
爪で頭皮が傷ついてしまったり、強すぎるブラッシングで頭皮に刺激が行き過ぎると、頭皮を守ろうと皮脂の分泌が多くなります。
優しくマッサージするようにシャンプーをしていきましょう。
雑菌の繁殖
雑菌が増えることでも、頭皮のにおいにつながります。
また、頭皮のトラブルにもつながってしまうので、雑菌には注意していきましょう。
原因として
・パーマやカラー後
・濡れたままの頭皮
が主な原因になります。
パーマやカラー後の頭皮
パーマや、カラーは、薬剤を髪に反応させるために、『アルカリ剤』を使用します。
この時、頭皮も『アルカリ性』に傾いてしまい、トラブルの元となってしまうのです。
美容室でのトリートメントは、このアルカリを弱酸性に戻してくれる働きもあるので美容室のトリートメントがオススメです。
また、弱酸性のシャンプーやトリートメント、エッセンスなどを使用するのも大きな予防につながってくれますので、パーマやカラーをした2週間は髪と合わせて頭皮もケアをしていきましょう。
濡れたままの放置
お風呂上りに髪を乾かすのが面倒で、雑な乾かしになっていませんか?
頭皮がしっかり乾いていない状態では、『雑菌』が繁殖しやすくなってしまいます。
特に湿気の多い季節では、より繁殖してしまうので、しっかり乾かすことが大切です。
頭皮のにおい対策
頭皮のにおいの原因となる『皮脂』『雑菌』を増やさないためには
・シャンプーの方法
・シャンプーのタイミング
・ドライヤー
この3つが重要なポイントとなります。
シャンプーの方法
正しいシャンプーを行うことで、『皮脂の除去』と『皮脂の取りすぎ』『汚れの除去』が大切です。
シャンプー前の、流しをしっかり
シャンプー剤は、『汚れを落とすもの』ではありません!!
『油分を浮かせてくれるもの』です。
ホコリや外気での汚れ、スタイリング剤を落とす力は『お湯』の方が断然効果的ですので、しっかりのお湯で流していきましょう。
お湯で流すことで、7割の汚れを取ることができ、余分な皮脂のみをシャンプーで落とすことができます。
シャンプー剤だけに洗浄を頼ってしまうと、強い洗浄が頭皮の油分を取りすぎてしまったり、逆に洗い残しが毛穴づまりにつながってしまうので、シャンプーで落とすのではなく、お湯で落とすイメージでしっかり流していきましょう。
しっかり泡だてて、優しく洗う
シャンプーは泡立ちが何より大切です。
泡が油分を浮かせてくれるので、泡がしっかり頭皮についている状態が需要です。
この泡立ちをよくするために、しっかりとしたお湯での流しを行い、髪全体、頭皮全体に泡立てていきましょう。
そして、強くこするのではなく『マッサージ』するように優しく洗ってきましょう。
傷をつけてしまうと、頭皮を守ろうとして皮脂が出やすくなってしまいます。
シャンプーのタイミング
朝シャンはさけていきましょう。
夜のうちにしっかり汚れを落としておかないと、代謝がよくなる寝ているときに雑菌が一気に繁殖します。
夜のうちにしっかりとシャンプーをしていきましょう。
ドライヤー
しっかり乾かすことで、頭皮の雑菌の繁殖を防いでくれます。
また、ドライヤーの熱での頭皮負担もあるので、熱が当たりすぎないようにドライヤー細かく振りながら乾かしていきましょう。
暑い日は、ドライヤーは大変ですが、早く乾かす方法もあるので参考にしてみてください。
まとめ
気になる臭いの原因は『皮脂』と『雑菌』にあります。
これは、間違ったシャンプーや、パーマ、カラー、自然乾燥などが原因となってしまうので、
・シャンプーの方法
・シャンプーのタイミング
・ドライヤーの使い方
の3つを見直すことでしっかりと予防していきましょう。
また、美容室のメニューで対策する方法もあります。
ヘッドスパでの栄養補給や、たまった汚れの除去、頭皮改善を行うこともできるので興味のある方はこちらも参考にしてみてください。
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