アンケート調査で自分の髪が痛んでいると感じる人は80%もいるとご存じでしたか?
痛んでいるとは感じていても実際にものすごくケアをしているという人は多くありません。
それは自分の髪のダメージをよくわからない人が多いから。
知らず知らずのうちに痛んでしまう髪…
ダメージをしり効果的なケアでツヤツヤでまとまる髪を手に入れましょう!
髪のダメージをチェック方法!あなたの髪は痛んでる?
髪のダメージ具合を知る為のチェックシートを用意しました。
いくつ当てはまるか確かめてみてください。
〇ドライヤーで乾かさずに放置している
〇髪を縛ることが多い
〇屋外に出る時間が3時間以上ある
〇アイロンでスタイリングしている
〇毛先が引っ掛かる
〇枝毛がある
〇カラーやパーマをするが美容室ではトリートメントをしない
〇ブリーチや縮毛矯正、デジタルパーマをしている
〇濡れた髪を引っ張ると伸びる
髪の痛む原因
髪がダメージしてしまうには多くの原因があります。
引っ掛かったり、ゴワゴワしたり、広がったりと髪の悩みは気分もブルーになりますよね…
原因を知って正しい改善をしていきましょう。
髪の構造
髪の毛は3つの層からできています。
表面のウロコ状になっているのが、『キューティクル』です。
このキューティクルが髪を守ってくれるのと髪の手触りに直結しています。
次に中にあるのが『コルテックス』といいます。
これは髪の栄養を閉じ込めるやくわりや、髪のやわらかさ、強度、うねりや髪の色を左右するものです。
髪の中心にあるのが、『メデュラ』といい、髪の芯となる部分で、ここが損傷すると髪がちぎれてしまいますが、日常生活や薬剤でいきなりダメージすることはなく、トリートメントでケアできるものでもありません。
この構造は身近なものに例えると、お寿司の鉄火巻きをイメージしてください。
海苔がキューティクルで米がコルテックスマグロがメデュラになります。
薬剤によるダメージ
カラーやパーマなど、おしゃれを楽しむ為には必要ですよね。
でもやはりこれによるダメージはとても大きいのが現状です。
通常の髪は、キューティクルの周りにもともと油性の膜があります。
この膜を破壊して、さらにキューティクルを開くことで薬剤を浸透させていきます。
そして広がったキューティクルは完全にもどることはなく、2,3週間である程度は戻りますがその2,3週間の間に栄養がどんどん流失してしまうのです。
特に注意したいのが、市販で販売されている薬剤です。
美容室で行うカラーやパーマは、髪のダメージをできるだけ抑える手法になっている場合が多いでですが、市販の薬剤は、簡単に誰でも染められるようにキューティクルをいっぱいはがしてしまいます。
キューティクルという扉を大きく開ければ、簡単に色が入るということです。
また、市販の薬でも染めたその日は髪の手触りも悪くなりませんよね?
ですが、1日、2日とシャンプーするうちにゴワゴワになって色も抜けるのが早いと思います。
これは、キューティクルが空きっぱなしなので、栄養も色もどんどん流失しているからなのです。
熱によるダメージ
髪の毛はほとんどがタンパク質からできています。
このたんぱく質は熱を加えると違うものに変わってしまうのです。
目玉焼きを作るときに、フライパンで卵を焼くと、白身が固まり、黄身も固形になりますよね。
これを『タンパク変成』といいます。
このタンパク変成がおこると、髪が固まり、ダメージホールと呼ばれる空洞がたくさんできてしまいます。
そのダメージホールから栄養がどんどん流失してしまうのです。
またタンパク変成した髪の毛は、パーマの薬では反応しなくなり、パーマがかからない髪になってしまいます。
アイロンの方法やドライヤーの当て方に注意していきましょう。
日常生活でのダメージ
毎日の日常生活でもダメージの原因は多くあります。
紫外線
紫外線により髪のタンパク質は破壊されてしまいます。
またカラーの色も落としてしまいます。
発色するための色素が変化して色が発色しなくなるために起こります。
この場合色素が消えてしまうわけではないので、新たにカラーを入れるときに邪魔をしてカラーの色が出にくくなる可能性もあります。
帽子や日傘だけでも完全に防ぐことはできないのでUVスプレーを使いましょう。
濡れた髪での物理ダメージ
髪が濡れているとキューティクルが弱っている状態になります。
この状態のときに強く引っ張ったり刺激を与えるのは危険です。
・濡れたままで髪を縛る
・濡れたまま髪をクシでとかす
・タオルで強くゴシゴシこする
このようなことは避けるようにしましょう。
髪が痛んでしまったら
髪のダメージは完全に防ぐことがとても難しいです。
しっかりと気を付けていても痛んでしまった…
そんなときは髪を労わっていきましょう。
そんなに痛んでないけど、気になる方
深刻なほどではないけど最初のチェック項目で数か所当てはまった人は今からできる改善を少しずつやっていきましょう。
シャンプーの方法を改める
シャンプーは毎日のことだからこそこれをしっかりできるとよりきれいな髪になります。
正しい方法で正しいシャンプーを使うことでツヤ髪になる一番の近道です。
大きく分けてシャンプーには、石鹸系、アミノ酸系、高級アルコールにわかれます。
・栄養補給でまとまりやすくするなら ⇒ アミノ酸系
高級アルコールは髪や地肌に負担がかかるので避けることをオススメします。
ドライヤー、アイロンの方法を改める
熱から髪を守るために必ず洗い流さないトリートメントをつけていきましょう。
またドライヤーの場合は、風の温度が100度になる為、小刻みにふるのが大切です。
美容室で見かけるドライヤーのフリフリ。
これには髪が熱くなりすぎない為の効果があります。自宅でも実践していきましょう。
アイロンの場合は、髪の温度に気をつけましょう。
髪の温度が約130度からタンパク変成が始まりますが、アイロンの温度が130度という意味ではありません。
髪にあてたときに50どほど下がるので短い時間なら180度で問題ありません。
温度が低いを髪の形を作れないので、180度以内の温度で髪にあてる時間を短時間に、当てる毛束を少なくするようにアイロンを使っていきましょう。
カラーやパーマの後は美容室でトリートメントを
美容室でできるケアと自宅でできるケアは大きく変わってきます。
カラーやパーマの後は、髪のキューティクルが広がってしまっています。
美容室のトリートメントは、その薬剤で広がったキューティクルを補修して髪に栄養を入れながらダメージを予防してくれます。
自宅でのケアは美容室のケアに比べあくまでも簡単なコーティングと少ない栄養補給になってしまうので、美容室でケアした後に自宅でケアすることが重要です。
ダメージが進んでしまっていて、引っ掛かりやパサつきが気になる
シャンプー、ドライヤー、トリートメントの方法はもちろん必要ですが、さらに髪をケアすることをオススメします。
自宅でのケアだけでは難しいので美容室でのケアをメインに行っていきましょう。
美容室のトリートメントにもランクがあり、高濃度の栄養を補給してくれるタイプで髪をケアし、自宅でも、シャンプー、トリートメントをしっかり行うことで改善できます。
髪は死んでいる細胞なので自己修復力がなく、一度痛んでしまうと髪は完全にはもとにもどりません。
ですが綺麗に見せる方法ならあります。
髪の余分なうねりを取って、まとまりをよくするよくする方法です。
ブローや、アイロンを使っていきましょう。
もちろん洗い流さないトリートメントでしっかり保護し、熱を当てすぎないように注意です。
まず、くしで髪をとかしていきます。目の粗いクシで無理やりやらないのがポイントです。
次にブローですが根本からとかして中間からドライヤーを当てていきます。
毛先に向けてドライヤーを当てるのがポイントです。
ゆっくり毛先にスライドして、ドライヤーを外してからクシを通します。
自分では難しい方は低温のアイロンや、ブローアイロンがオススメです。
スタイリング剤を使おう
なるべく弱いスタイリング剤がオススメです。
髪全体になじませるようにしてつけていきます。オイルのスタイリング剤やバームといわれるスタイリング剤がオススメです。
主に毛先につけると広がりが収まってくれます。
痛まないために
スタイリングで綺麗に見せる方法もありますが、繰り返すことでやはり余計にダメージしてしまいます。
一番はダメージにつながる要因を避けてできるだけ痛ませないことです。
また痛みにつながる前から、トリートメントで補修、補強してしっかりを予防していきましょう。
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