髪を乾かすのって面倒ですよね。
暑い日はもちろんドライヤーはしたくないですし、髪の長い女性は特に時間がかかります。
髪の短い僕でさえ面倒に感じるので、お客様から『ドヤイヤーの時間を短縮したい』とのお声も多いのもうなずけます。
そんな人のために僕がお客様にお伝えしている『髪を早く乾かす方法』をご紹介いたします。
髪を早く乾かす5つの方法!
乾かす時間を少しでも短縮したい!
ドライヤーが面倒!
そんな人のために、髪が早く乾く方法を5つご紹介していきます。
- 乾かす場所を変える『洗面所では乾かさない!』
- 乾かし方を注意する『絶対に根本から乾かしましょう!』
- タオルで水をしっかりとる『タオルを2枚使うか、キッチンペーパーを利用しましょう!』
- タオルを被った状態でドライヤー『タオルで水分を取りながらドライヤー!』
- 速乾アイテムを使う『ドライヤーのワット数、速乾タオルなど』
この5つの方法で髪を早く乾かしてイライラからおさらばしましょう!
乾かす場所を変える
これは、やっている方も多い補法なのですが、そのままお風呂から上がって洗面所で乾かすのは髪を乾かす時間がよりかかってしまいます。
僕は、毎日洗面所で乾かしていましたが、ドライヤーを別の部屋に用意して洗面所で乾かすのをやめました!
洗面所は、お風呂の湿気がそのまま部屋に充満してしまいます。
湿度80%ほどになり、まるでサウナ状態!髪がなかなか乾かないのは、髪が乾いたそばから湿気を吸ってしまっていることにあります。
夏であれば、ドライのエアコン設定の部屋で乾かすのが一番オススメです。
冬の寒いときであれば、温めた部屋でドヤイヤーをしていきましょう!
もちろんスキンケアと髪の保湿剤『洗い流さないトリートメント』は忘れずに。
きちんとケアをしてからでないと早く乾いたとしても髪や肌がガサガサになってしまいます。
乾かし方を注意する
これが意外に難しいところですが、一番重要なポイントです。
必ず髪を乾かすときは根本から乾かしていきましょう!
水滴は根本から毛先に向かって落ちてきてしまいます。毛先をいくら乾かしても根本の水滴でまた濡れてしまうのです。
また美容室で乾かしてもらうとき、頭皮をこすっていませんでしたか?
根本にドライヤーを当てながら、頭皮をこするように乾かすことで、毛先の水滴が飛んでくれて、根本と毛先を同時に乾かすことができます。
根本が乾いてきたら、毛先を乾かしていくのですが、なるべくドライヤーを上から下をイメージして乾かしましょう!
毛先から根本に風がいくと髪がバサバサになって広がりやすくなってしまいます。
タオルで水をしっかりとる
当たり前のことのように思えますが、とても重要なポイントです。
一枚のタオルで吸い込む水分には限りがあるので、髪の長い人ほど2枚のタオルを使うのがオススメです。
洗濯物は増えてしまいますが、乾かす時間を短縮できるならそれでも惜しくはありません。
ダメージしている髪ほど、余分に水分を吸収してしまうので、しっかりと髪をふいて、できるだけ水分を残さないようにしましょう。
またタオルでふいた後、キッチンペーパーでさらに髪を包んであげると驚くほど髪が乾きやすくなります!
注意したい部分としては、濡れている髪はダメージしやすいので、強くこすらずに、包み込むようにしたり軽くたたくようにするとタオルでのダメージを軽減できます。
タオルを被った状態でドライヤー
これも有名な方法ですが、根本をドライヤーで乾かして、毛先をタオルで拭き取ります。
根本の水分が、風の力で毛先につたっていったときにタオルで吸収することで早く乾かすことができます。
またタオルがドライヤーの熱を吸収してくれるので、髪の負担も少なくなり、温まったタオルで水分をふき取ることもできるので一石二鳥です。
タオルが熱くなりすぎないように注意しましょう。
速乾アイテムを使う
道具に頼るのも方法の一つです。
例えば、
ドライヤー
ドヤイヤーは熱量ではなく風量で選ぶのがオススメです。
1500ワット以上のものや風が多く出るものが乾くのが早いです。
最近ではいろんな髪にいいドライヤーもあり、髪のタンパク質を活性化したり、ナノイオンで髪を保湿したり、遠赤外線で内側から乾かしたりと様々です。
髪の状態や使い方によって合うものは変わってくるのでプロに相談してみましょう。
タオル
髪の水分を事前にしっかりとることが大切なので、吸水性の高いタオルはオススメです。またプールなどで使われている撥水タオルなども髪の水分を飛ばしてくれるので効果的!
シャンプー、トリートメント
髪のキューティクルを整えてコーティングすることで、髪の摩擦を減らし、余分な水分を飛ばしやすくしてくれるものもあります。
手触りに好みはあるのですべての人にオススメではないですが速乾シャンプーなども一つの方法です。
髪を乾かしたほうがいい理由
美容師や多くの人から『髪はしっかり乾かしましょう』といわれたこともあると思います。
それには、濡れている状態を放置すると髪と頭皮に悪影響を与えてしまうからです。
髪の影響
髪のダメージ
髪は濡れているときは表面のキューティクルが開いている状態です。
そして柔らかくなった髪は非常にデリケートで、少しの刺激でダメージを受けやすく、髪の中の栄養やカラーで染めた色が出ていきやすい状態にあります。
この状態で放置することで髪がどんどん痛んでしまうのです。
そして、お肌と同じように、自然乾燥していくと、髪の中の水分が余計に奪われてしまい乾燥してしまいます。
キューティクルが広がって中の水分がなくなって乾くことで、髪がバサバサになってしまうのです。
寝癖がつきやすくなる
髪は乾く瞬間に形がつきます。
水分が飛んだ時に曲がった形になっていれば、そのまま曲がってしまうのです。
昔『貧乏パーマ』という方法で三つ編みして寝ると、朝パーマのような状態になっているというのがかの原理です。
しっかりと髪を乾かすことで寝癖もつきにくく、朝の手入れも楽になります。
頭皮の影響
頭皮もまた、乾燥の原因になります。
濡れた状態に外気に触れ続けることで頭皮の中の水分も蒸発し乾燥肌になります。
乾燥すると頭皮も敏感になったり、フケや抜け毛の原因に!
菌も発生しやすく、かびるもとになるので、しっかり乾かしましょう!
髪をダメージさせないためにも
髪を痛ませないためにも髪を乾かすことはとても重要です。
早く乾かす5つの方法を使いながら、気を付けるポイントは、
・水分をしっかりとる
・根本から乾かす
・濡れているときは強くこすらず、ドライヤーの熱に気を付ける
この3つです。
これを意識して、髪を早くかわかし、髪が痛まないようにしていきましょう。
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