せっかく綺麗にスタイリングしたのに、湿気で台無し…
梅雨の時期は、特に気分もブルーになってしまうことが多いですよね…
そんなお悩みを解決するために、『髪が湿気で広がる原因』から知り、『広がらない対策』をご紹介していきます。
雨の日は髪が広がる…湿気に負けないヘアケア方法
髪は水分を含むとうねりが出ることで、広がってしまいます。
なので、髪に『水分を含ませない』ことが重要です。
ですが、乾燥もうねりの原因になるので、
・髪の中にしっかり保湿する
・コーティングで湿気から守る
この2つが広がらないポイントになります。
詳しく、原因から見ていきましょう。
髪が広がる原因
髪が広がるのは、『水分』が原因です。
この水分により
・髪にうねりが出る場合
・乾燥してパサつくことで広がる場合
この2つがあります。
うねりによる広がり
髪は水分を含むことで、うねりがでてしまいます。
これは、パーマのような原理が髪の中で起きているからです。
髪の中には図のような、つながりがあり、濡れたとき離れて、乾くとくっつきます。
このように、ドライヤーでしっかり乾かしてまっすぐにしても、湿気で髪に水分が戻るとうねりも戻ってしまうのです。
なので、いかに水分を入れないかが重要になります。
乾燥によるうねり
また、水分のバランスが崩れることでうねりが出る場合もあります。
これは、髪の一部が乾燥することや、一部に水分を含むことで、水分を含んだ部分が膨張し、乾燥した部分が収縮することでうねります。
これは、もともとクセがある人や、ダメージ毛でよく起こる現象です。
この場合は、乾燥した部分にしっかりと保湿することが大切です。
乾燥によるパサつき
この場合は、髪がダメージしていることで起こります。
・繰り返しのカラーやパーマ
・紫外線ダメージ
・ドライヤーやアイロン
・ブラッシングや摩擦などの日々のダメージ
これらで、髪の表面にある『キューティクル』が損傷しているので広がってしまいます。
髪の表面に湿気がつくことで、髪の中の水分を奪ってしまうのです。
ある程度のキューティクルの広がりは、トリートメントや、ドライヤーのやり方で抑えることができますが、髪が乾燥すると、元のキューティクルがはがれた状態に戻ってしまうのです。
なのでこれを防ぐには、『コーティング』で髪の水分が逃げないようにすることが大切です。
湿気に負けない髪の4つのポイント
この湿気に負けない髪のためのヘアケアとして、4つのポイントがあります。
お風呂場でのシャンプーとトリートメント
これが髪の基本のケアとしてとても重要です。
シャンプーでは
『しっかり濡らす』『しっかり泡立てる』『しっかり流す』を意識して
トリートメントでは
『つける前に水気を取る』『髪全体になじませる』を意識しましょう。
シャンプー
①濡らし
意外に髪は濡れていないことが多いです。
お湯でしっかり濡らしたつもりでも、髪の中に水分が入っていないことが多いので、より丁寧にこすっていきましょう。
最初の濡らしがしっかりしていると泡立ちもよく、髪に栄養が行きやすくなります。
②泡立て
シャンプーは、『汚れを落とす』のはもちろんですが、『泡が髪に栄養』を入れてくれます。
なので、しっかり泡立てることを意識しましょう。
泡立ちにくいときは、一度流して、もう一回洗っていきましょう。
③流し
意外に流しきれていないことが多いです。
せっかく泡で汚れを浮かせても、流し残してしまうと頭皮の汚れが、髪について余計に汚れてしまいますので、しっかり流していきましょう。
トリートメント
①トリートメントをつけるマ前には、髪の水気を取っていきますしょう。
強く絞ると、ダメージの原因になるので、『優しく』が大切です。
できれば、タオルを使うのがオススメ
②トリートメントは髪に馴染ませることが需要。
トリートメントをつけて時間をおいてもいいのですが、しっかりと手グシや目の粗いクシを使ってなじませていきましょう。
髪の毛は10万本もあるので、その全部にしっかりつくのは、とても難しいです。
なので、なんとなくつけて時間を置くよりも、『できるだけなじませる』ほうが何倍も効果があります。
ドライヤー方法
髪はしっかり乾かすことで、髪の中に水分を逃がさずに乾いてくれます。
自然乾燥などにしてしまうと髪の中の水分が逃げてしまい、『髪が乾燥した状態』では、湿気を吸い込みやすくなってしまうのです。
なので
・ドライヤー前の髪の内部保湿
・最後まで乾かす
ことが大切です。
ドライヤー前の内部保湿
髪の中に保湿をするには『ミストタイプ』と『乳液』タイプのトリートメントがオススメです。
乾燥しやすい髪や、ダメージしてる髪の場合は、『さらさらタイプ』でミスト、乳液の2つとも使っていきましょう。
2つつけるとべたつきやすくなってしまうので、重くならないものがオススメです。
最後まで乾かす
根本からしっかり乾かしていきましょう。
根本が乾いてから、毛先を乾かし、最後は『キューティクルの方向』に合わせてドライヤーを当てていきましょう。
ドライヤー後の洗い流さないトリートメント
ドヤイヤーで乾かした後にそのままにしては、また水分を含んでしまう可能性があります。
オイルの洗い流さないトリートメントでコーティングしていきましょう。
髪の表面をコーティングすることで、『水分を含むのを防ぐ』『乾燥を防ぐ』この2つの効果があります、
コーティングをするしないで大きく変わるので、必ず最後にオイルをつけていきましょう。
朝のスタイリング
朝起きたときに髪が暴れてしまっていれば、もう一度軽く濡らしてドライヤーで直していきます。
この時も洗い流さないトリートメントをつけておきましょう。
ある程度綺麗になっていたら、『スタイリング剤』を使っていきましょう。
ワックスなどのスタイリングに慣れている人は問題ないのですが、『べたつくのが嫌』という方も多いと思います。
そんな方は、『スタイリングトリートメント』がオススメです。
オイル系のものがほとんどですが、質感は『洗い流ないトリートメント』をつけたときとほぼ同じです。
ですが、洗い流さないトリートメントは、時間が立つと揮発して効果がなくなります!
一方スタイリングトリートメントは、髪の表面にそのまま残ってくれるので、スタイルをキープしてくれます。
コーティングが残ることで、『湿気で水分を含んだり』『乾燥したり』をしっかり防いでくれるのです。
まとめ
以上が湿気で髪が広がる原因と対策です。
髪の水分が原因となるので、
『髪に水分を含ませない』
『髪を乾燥させない』
ことをイメージし、
それでもなかなかうまくいかない場合や、もっとスタイリングを簡単にしたい場合は、青森の美容室Naturalの『髪質改善』がオススメです。
髪の芯の歪みを補強し、うねりを抑制することで、『乾かすだけでまとまる髪』に導きます。
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