ツヤのあるまとまる髪になる方法をご紹介

カラーとパーマは同時にやっても大丈夫?そんな疑問を青森の美容師が解説

ヘアケア

お洒落を楽しむ為の『カラー』や『パーマ』。

色も染めたいし、パーマもしたいとき『できればまとめて美容室でやりたい』と思う方も多いのではないでしょうか。

同時にできる場合や順番をご紹介いたします。

プロフィール | 青森市 美容師 川合じん
川合 甚(かわい じん)経歴山野美容専門学校卒業2012年 関東大手サロン入社(さいたま市の支店勤務)トップデザイナー、副店長2020年退社現在青森県、青森市のサロン「Natural新町青森店」勤務&...

カラーとパーマは同時にやっても大丈夫?

髪の色を変えたい、パーマをしたいと思ったとき

『できれば美容室で同時に済ませたい』

『ダメージが気になるけどどっちを先にするべき?』

そんな思いもあると思います。

 

結論からいいますと、

『カラーとパーマを同時には、しないほうがいいです。』

そして

『2週間以上間をかけて、パーマから先にしていきましょう』

 

もちろん同時にできる場合もありますが、必ずどちらか先にした施術が持ちが悪くなったり、思うように行きにくくなったりしてしまいます。

そしてそもそも薬事法に違反する場合もあり同時施術が禁止されていることもあるのです。

ヘアカラーをする女性

 

カラーとパーマを同時にできない場合

ほとんどの美容室が『同時施術』は可能です。

ですが、薬事法という法律で同時にやってはいけない場合があります。

 

これは『薬剤施術を繰り返して施術してはいけない』というものです。

もちろんお客様には何のペナルティーもなく美容室側の責任になりますが、法律で禁止されるほどの髪負担があると認識する必要があります。

 

同時にカラーやパーマを施術する場合は『化粧品登録』の薬剤を使用することで法律違反にはならないのです。

ヘアカラーで使われる薬はすべて『薬品登録』なのでパーマ剤を『化粧品登録』のものを使用します。

 

化粧品登録なら髪負担も安心かな

 

そんなことはありません。

髪のダメージは全く変わらず、むしろ強い場合もあります!!

化粧品登録のパーマ剤は『システアミン』というもので『コスメパーマ』などと言われます。

 

メニュー名で『コスメパーマ』という単語が使われますが、これが化粧品登録のパーマということです。

 

特徴として、しっかりパーマがかかりやすくカリッとかかりますが、ごわつきやすいのが弱点です。

そして、『システアミン』は肌負担が強くアレルギーを起こしやすい薬剤で海外では使用禁止になるほどの薬剤ですが、日本では『優しい化粧品』の扱いになっているのです。

 

なので肌の弱い人、しみやすい人はこの薬を避けることをオススメします。

同時施術をするとほぼ確実にこの薬しか使えないので、同時施術は避けておきましょう。

同時施術をした場合

薬剤を髪に反応させるときは、髪の表面のキューティクルといわれる部分を開いて髪の中に浸透させていきます。

髪の断面図

この時、カラーの色を浸透させた後に、パーマの薬をつけると、せっかく髪の中に入れた色が外に出てしまうのです。

またパーマは、髪の中の組織を切って、曲がるようにつなげ直しているので、これがしっかりと定着する前にカラーをすると再び組織が離れてパーマが弱くなります。

 

この時2度にわたり髪の表面のキューティクルを広げるので、大きく広がりはがれてしまうことと、髪の中の組織が切れてしまうことで大きな髪のダメージになってしまうのです。

髪のダメージ図

なので、薬剤を化粧品登録のものを使用すれば法律上問題はないですが、私はオススメしません。

そのくらい期間を開ければいいの?

同時にしないほうがいいのであれがどのくらい期間をあけるのがベストなのでしょうか?

 

理想は2週間です。

ですが、パーマでカラーが落ちたり、カラーでパーマが弱くなったりするのはほとんど変わらないので、期間をあけたからと言って仕上がりがよくなることがありません。

 

仕上がりは変わらなくても、髪のダメージは大きく変わってくれます。

 

薬剤を使った直後は髪がアルカリに傾いていて、表面のキューティクルが広がったままの状態です。

このアルカリがある程度もとの弱酸性に戻るまでも期間が『約2週間』なのです。

2週間もするとアルカリがなくなり髪定着もし始めています。

そののちに次の施術をすることで髪のダメージを軽減できるのです。

 

これを少しでもしっかり戻すためにサロントリートメントが重要になります。

「最後だけトリートメントをすればいい」というのは間違いで2度施術をするのであれば2度トリートメントが必要です。

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ですが2回とも栄養をしっかり補給するほどは必要ありません。

1度目の施術後は『ダメージ予防』の髪のキューティクルを戻すためのトリートメントをして、2度目の施術後に栄養補給のトリートメントをするのがオススメです。

どちらから先にした方がいい?

これはスタイルや希望によっても変わりますが、基本的にはパーマを先にすることがオススメです。

 

カラーを先にすれば、パーマで色落ちします。
パーマを先にすれは、パーマが弱くなります。

カラーを色落ちを計算して濃く入れるのは現実的ではないですが、パーマを少ししっかりめにすることはできるのでパーマを先にした方が仕上がりをコントロールしやすいのです。

 

また、髪のダメージでも

カラーは、アルカリに大きく向いてそのままの状態ですが、パーマは1駅がアルカリ性、2駅で弱酸性に傾けることができます。

なので髪の状態が戻りやすいのはパーマの方が早いです。

 

 

ですが逆に順番がいい場合もあります。

 

・髪をなるべく明るくしたい場合(色味は求めない)

カラーで髪を明るくして、パーマを後にすることで、さらにパーマの薬剤で髪の色素が抜けて色が明るくなります。

なので、初めてのカラーなどで明るくしたいという場合はカラーを先にしていきましょう。

 

・パーマがかかりにくい強い髪の場合

髪がしっかりとしている場合、パーマを先にするとある程度の強さのパーマ液が必要になります。

なのでカラーを先にして髪を弱らせるのとでパーマがかかりやすくなり優しい薬でも反応するようになってくれるのです。

カラーの色味『アッシュやマッドのように』を楽しみたい場合はオススメできませんが、『自然なブラウン』の場合は、カラーの色落ちはほとんど感じません。

なのでこの場合は、カラーを先にするのがオススメです。

同時施術をする場合

同時に行っても比較的負担になりにくい場合もあります。

 

それは、根本のみのカラーと強すぎないパーマです。

 

カラーを毛先まで染める場合は、髪全体のダメージや色落ちなども気になってしまいますが、『根本のみのカラー』であれば薬剤のダメージを大きく軽減できます。

 

カラーは根本、パーマは毛先にしていくので、実質、同じ髪には薬剤が一度しかつかないのです。

少しは重なって薬剤が反応するのでいつも以上のケアは大切ですが、この方法であれば、同日に施術しても大きなダメージにはなりにくいです。

 

この場合でも、使う薬剤は化粧品登録の薬でやる必要がありますので注意しましょう。

 

ヘアからー

まとめ

カラーとパーマの同時施術は基本的にオススメしません。

髪のダメージも大きくなり、パーマも取れやすく、カラーも色落ちしてしまうからです。

 

どうしても同じ日に行う場合は、『根本のみのカラー』で『ウエーブの強すぎないパーマ』をしていきましょう。

 

また、空ける期間は2週間です。

カラーの色落ちやパーマの持ちはあまり変わりませんが、『髪のダメージ』が大きく変わってきます。

そして、パーマ後の予防のトリートメント ⇒ カラー後の栄養補給トリートメントをサロンで必ず行っていきましょう。

 

施術の順番は、基本的には

パーマ ⇒ カラー がオススメです。

 

例外として

・パーマがかかりにくい場合は
パーマ ⇒ カラー
・カラーを明るく仕上げたい場合は
パーマ ⇒ カラー

がオススメですが、どちらの場合も『ブラウンのカラー』であることが大前提です。

 

正しい方法で、ダメージを抑えておしゃれを楽しんでいきましょう。

 

この記事を書いた人
川合 じん

青森県青森市で美容師をしている川合じんです。ツヤツヤでまとまる髪と提供する美髪専門サロン『Natural』に勤務しています。
マンツーマン対応で、お客様のお悩みに真剣に向き合うことで、理想の髪を提供いたします。
髪のお悩みを抱える方や、美容室に不安を抱えるな方は是非一度ご相談ください。

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