つむじの割れを気になったことのある人も多いと思います。
生え癖によりつむじが割れてしまうことで
『トップがペタッと見える』
『朝起きるとつむじがぱっくり割れる』
そんなお悩みを解決する簡単な直し方と割れない予防方法をお伝えいたします。
プロフィール
川合 甚
つむじが割れてしまったら!?簡単な直し方と割れない方法
私もそうですが、日本人のほとんどが『絶壁』です!
そんな後頭部にあるつむじがぱっくり割れてしまうと、
『スタイリングがうまく決まらない』
『鏡で見えにくい部分で割れてしまうと恥ずかしい』
などの悩みにつながります。
素敵なスタイルでの横顔の綺麗なバランスは、顎の延長線にボリュームがあることです。
ほとんどの人は、その一番大切なボリュームの位置に『つむじ』があります。
このつむじが割れてしまうとせっかくの素敵なスタイルもいまいち綺麗に見えません。
ですが、つむじをふんわりするのは難しく、
・朝起きると枕でつぶれてしまっている
・髪が伸びると生え癖が出て割れてしまう
そんな悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか?
そんな割れてしまったつむじを直す簡単な方法が
この3つの方法を詳しくご紹介していきます。
また、つむじを割れにくくする『カット』の方法と『ポイントのパーマ』なども合わせてご紹介しますので、担当の美容師さんにオーダーするときの参考にしてみてください。
つむじの割れる原因
つむじが割れてしまう原因は
・トップの毛が短すぎる場合
・半乾きのままで寝てしまった場合
に割れてしまうことが多いです。
『トップの毛が短い場合』は、つむじの流れはそのまま出てしまいぱっくりと割れてしまうことがあるので、ある程度の長さを残しておきましょう。
『半乾きのまま寝てしまう場合』も寝癖につながりやすく、枕でつぶれたまま形がついてしまうのです。
髪は乾く瞬間に形がつきます。
なので、髪の中に水分が残ったまま枕でつぶれてしまったり、するとそのままの形になってしまうので、しっかりと乾かすように心がけましょう。
つむじが割れてしまうのは誰もが経験することですが、割れやすい場合があります。
それは、『生え癖が強くなってしまう』場合です。
10代の髪はしっかりしていて割れにくいですが、二十歳をこえてから生え癖も強くなり、髪も細くなっていきます。
どうしても年齢とともに髪が寝て生えるようになってつむじが割れて見えやすくなってしまうのです。
そんな場合、なかなか割れないように努力することは難しくなってしまうので、『割れてしまったときの直し方』をマスターしていきましょう。
つむじの直し方 パート1『つむじ周りをしっかり濡らす』
朝起きて、『つむじが割れてしまった』という場合は、つむじの周りをしっかり蒸らしていきましょう。
髪は乾いたまま、ドライヤーをしても、クシを通してもなかなか治りません。
ですが、しっかりと水分を含むと簡単に治ってくれるのです。
手を蒸らしてから、つむじ周りをこするようにして濡らしていきます。
この時、根本を濡らすことが何より重要です!
髪の中間や、毛先を濡らしてもなかなか治らないので、割れてしまっている周辺の根本をしっかり濡らしていきましょう。
水スプレーなどを使っても効果的ですし、手を濡らしてこするのでもOKです。
そのあとドライヤーで根本をこするように乾かしていきましょう。
つむじの直し方 パート2 生え癖と反対方向にドライヤーを当てる
なかなか治りにくいつむじの場合は『生え癖が強い』場合が多いです。
そんなときは生え癖に逆らったドライヤーで根本を起こすことが重要になります。
つむじの流れは右回りの場合と左回りの場合がありますが、場所によってつぶれてしまう方向があります。
自分では確認しにくいので、美容師さんか家族に見てもらいましょう。
毛流れに逆らったドライヤーをすることで、根本が立ちあがり割れにくくなってくれます。
朝の寝癖直しや夜の乾かしの時に意識してみましょう。
つむじの直し方 パート3 少し前の毛を後ろに流す
少しわかりにくいですが、スタイルのポイントをずらす方法です。
そのまま、生え癖のままだと『つむじの位置』が前後の分け目になることが多いです。
そんなときはほとんどの場合割れてしまうので、つむじより前の毛を後ろにもっていきます。
図のように、耳の位置を目安に後ろに毛を流すイメージです。
耳より前も毛をもって行き過ぎてしまうと前髪が薄く感じてしまうので耳の位置を目安にしていきましょう。
これも乾いた状態では変えることが難しいので、根本を濡らしてからドライヤーで作ることが大切です。
美容室でできる割れない予防方法
美容室でスタイルを作るときにできる方法では
・カットのポイント
・パーマのポイント
があります。
少し大げさな図ですが、ふんわりさせたい毛の下の毛で持ち上がるようにする方法です。
カットでは、つむじより下の毛に少し短い毛を混ぜていきます。
そうすると、短い毛が長い毛を押し上げてふんわりしてくれるのです。
パーマでは、つむじ周りやトップのカールよりその下のカールが重要です。
合えて表面のカールを弱め、その真下のカールを強くすることでふんわりと割れなくなってくれるのです。
もちろんスタイルや髪質、なりたいイメージによって方法が変わるので、割れてしまうのが悩みの場合は『つむじを割れないようにしてほしい』と美容師さんに伝えてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
つむじは誰にでもあり、『汗をたまりにくく』『汚れをつきにくく』『体温の拡散を防いだり』と重要な役割をしてくれますが、同時にスタイルが綺麗にならない悩みにもつながってしまいます。
完全に割れないようにはできませんが、割れて見えないようにすることは十分に可能です。
この3つの方法で素敵なスタイリングをしていきましょう。
また、何とかしたい髪のお悩みや、あきらめてしまっている髪のお悩みなどありましたら是非なんでもご相談ください。
少しでも理想の髪になる為のサポートをさせていただきます。
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