ヘアカラー色の選び方!知っておきたいカラーの色のイメージを青森の美容師が解説

ヘアカラー

ヘアカラーで印象を変えたい

ヘアカラーをしてみたい

いつも髪の色を選ぶのを迷ってしまう…

 

そんなお悩みの方のために、『ヘアカラーの選び方』をご紹介いたします。

 

自分に似合う色や、なりたいイメージに近づける為の参考になれば幸いです。

 

プロフィール

川合 甚(かわい じん)

プロフィール | 青森市 美容師 川合じん
川合 甚(かわい じん)経歴Natural青森新町店の川合 じん(かわい じん)・2012年山野美容専門学校卒業・2012年関東大手有名サロン就職・トップデザイナー 副店長経験 年間指名1719名・2...

ヘアカラー色の選び方!知っておきたいカラーの色のイメージ

ヘアカラーをしたいと思って美容室に行くときに、『どんな色にしようか迷ってしまう』という方もとても多いです。

 

もちろん好きな色を染めるのが一番なのですが、なかなかイメージの色が見つからない場合は、色の持つイメージを知ることで、染める色を決める参考になります。

 

好きな色が決まらない場合は、見せたい印象で色を選んでいきましょう。

 

この色に染めたい!

と断言できる人はほとんどいません。

迷ってしまう時の選ぶポイントは

・色の明るさを決める

・暖色系か寒色系かを選ぶ

・イメージで選ぶ

この3つのステップで色を選んでいきましょう。

カラーチャート

まずは髪の明るさを決める

ヘアカラーでの髪の明るさは、全体の印象を決める最も核となる部分です。

 

明るい髪色ほど

活発で、華やかな印象になりますし

暗い髪色ほど

落ち着いた、大人っぽい印象になります。

 

髪の明るさは『レベル』というものでわけられていて、

1から15で考えられるのが一般的です。

・地毛の黒髪が5レベルもしくは6レベル

・一般的に暗い髪色にしなくてはならない会社での規定は7レベル

・色が綺麗に見えるのが8レベル

・明るく感じやすいのが10レベル以上

・ブリーチ毛が15レベル

 

染める前の色から、

・明るくしたいのか

・暗くしたいのか

・同じくらいがいいのか

をまずはじめに決めていきましょう。

 

そして、明るくしたい場合は、どのくらいチェンジしたいのか

暗くしたい場合はどこまで地毛明るさに戻したいのかを担当の美容師さんと相談していきましょう。

 

その時の注意点としては

・明るさを大きく明るくする場合は、一回のカラーでは色味はあまり入らない

・すぐに退色して明るくなりたくない場合は、色味よりブラウンベースでそめる方が色持ちしやすい

 

13レベル

8レベル

7レベル

カラーの色味を決める

明るさが決まったら、色味を選んでいきましょう。

 

カラーの色は大きく分けて2種類です。

・寒色系カラー

・暖色系カラー

 

この2つで印象は多く変わってきます。

また、出やすい色、出にくい色もひとりひとり変わってくるので注意しましょう。

もともとの髪色

もともと持っている髪色によってで出やすい色、出にくいい色が変わります。

 

日本人多くは、『赤味』を強く持っていて、白人は『黄色味』を多くもっています。

 

『赤味』を多くもっている場合は

・カラーをするとオレンジっぽくなりやすい

・髪が太い

・もともとの髪色が黒々している

このような髪質に多く、暖色系は色持ちしやすいですが、寒色系はなかなか綺麗に出ません。

 

反対に『黄色味』を多くもっている場合は

・髪が細い

・髪が柔らかい

・地毛が茶色い

・カラーで明るくなりやすい

などの特徴があります。

この場合、寒色系が綺麗にでることが多いです。

よく言われる外国人風カラーはこの髪質の人が作りやすいです。

寒色系の持つ印象

寒色系とは、青みのある色で一般的に

・アッシュ

・ブルー

・マット

などの色が使われることが多いです。

 

よく使われるグレージュやブルージュなども寒色系となります。

かっこいいイメージや大人っぽい、落ち着いた、クールなどのイメージを作ることができるのが寒色系です。

 

よく着る服などで青みの色や無彩色が多い人は寒色系のカラーがオススメです。

スタイル

グレーカラー

アッシュの持つイメージ

寒色系では『アッシュ』が一番人気があります。

綺麗な色で出やすいことと、どんなファッションとも相性がいいことが人気の理由です。

 

アッシュの色は

・クール

・柔らかい

・大人っぽい

などの印象があります。

 

そして、青に白が混ざった色なので、『透明感』を感じやすい色合いです。

 

注意点として、明るい髪にアッシュの色は綺麗に出にくいので、暗いトーンで染めるか、明るく染めたい場合は。雰囲気の似ているベージュの色を染めることがオススメです。

 

ブルーの持つイメージ

ブルーは、アッシュに似た印象をもっていて

・クール

・かっこよさ

・個性的

などの印象があります。

 

ブルーの中でも、グレーによった色で『グレージュ』や『ブルージュ』などの色になると、透明感とコナレ感が出てくるので人気のカラーです。

 

ブルーの色の注意点としては、

『赤味』の色が残っていると緑っぽく発色するので、しっかりブルーを出したい場合は必ずブリーチが必要になります。

マットの持つイメージ

マットとは『緑』の色です。

マットのイメージは

・柔らかい

・優しい

・くすみや透明感

といったイメージになります。

 

寒色系にしたいとき、日本人のもっている赤味を打ち消してくれる色でもあるので、相性がいいです。

緑が強すぎると『個性的』なイメージにもなるので、そうしたくない場合は、注意していきましょう。

暖色系カラーの持つ印象

暖色系カラーは暖かみを感じるカラーで赤味を感じるカラーです。

 

・華やかな印象

・活発な

・健康的な

など印象があります。

 

暖色系カラーでは

・ピンク系

・オレンジ系

・レッド系

などが多く使われます。

ピンク系の持つ印象

ピンクのカラーが持っている印象は

・フェミニン

・キュート

・透明感

などの印象です。

 

かわいい雰囲気や、優しい雰囲気とだすことができ、透明感も感じやすいので暖色系の中では一番人気の色合いです。

バイオレットの色にも近く、赤味の中では寒色系に近い色なので挑戦しやすい色合いです。

 

レッド系の持つ印象

このカラーのイメージは

・色気

・落ちつき

・強さ

をもっています。

 

色の濃さでイメージを大きく変えますが、イメージを大きく印象付けることもできるので、はっきりとしたカラーをしたいときにオススメです。

 

オレンジ系の持つ印象

オレンジの色は

・元気

・柔らかさ

・若々しさ

などの印象があります。

 

肌の色にもなじみやすいので、健康的な印象もあり、もともとのブラウンにもなじみやすい色合いです。

色落ちを感じたくない場合はオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

 

染める色に迷った時は、

 

まず明るさを決める

暖色系か寒色系かを選ぶ

イメージを決める

 

この順番で色を決めていくのがオススメです。

 

この色にしたい!と決めて美容室に行くのはなかなか難しいことが多いでので、大体のイメージを決めて担当の美容師さんに相談していきましょう。

 

きっと細かくアドバイスしてくれます。

 

また、似合う色を探すパーソナルカラーについてもご紹介していますので参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人
川合 じん

青森県青森市で美容師をしている川合じんです。ツヤツヤでまとまる髪と提供する美髪専門サロン『Natural』に勤務しています。
マンツーマン対応で、お客様のお悩みに真剣に向き合うことで、理想の髪を提供いたします。
髪のお悩みを抱える方や、美容室に不安を抱えるな方は是非一度ご相談ください。

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