髪が絡まる…
パサつく…
ツヤがなくなってきた…
そんな髪をきれいな髪に導く方法で、意外に大切なのが『タオルドライ』です。
タオルで髪をふく時に意識していることはありますか?
ほとんどの人が意識せずに髪をふくことが多いです。
ほんの少しやり方を変えるだけで、毎日の髪のダメージが軽減され綺麗な髪につながる近道になります。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
ツヤ髪のためのタオルドライ方法!ふき方で変わるダメージさせない方法
髪のダメージは毎日のケアで大きく変わってきます。
普段何気なくやっていた『タオルドライ』
その方法を少し変えるだけで、大きく髪のダメージを軽減することができるのです。
・髪が細くて絡まりやすい方
・カラーやパーマを繰り返している方
・パサつきや広がりが気になる方
そんな方は是非参考にしてみてください。
正しくタオルドライすることで
・ドライヤーの時間を短縮できる
・髪が痛まない
・スタイルが綺麗になる
などの利点があります。
そのタオルドライのポイントは
・根本からタオルで抑える
・毛先をタオルで包むように
・タオルターバン
です。
NGのポイントは
頭皮から優しくマッサージするようにふき取る
まずはじめは、頭皮から水分を取っていきましょう。
タオルを使い頭全体を包むようにして水分を取っていきます。
この時にマッサージするようにを意識して、頭皮をしっかりタオルごしに触るようなイメージです。
使うタオルはできるだけ乾いたタオルを使うと効率がいいので、
・『体をふく前のタオル』で髪をふいてから体をふく。
・『体をふくタオルとは別のタオル』を使い、お風呂上りは2枚のタオルを用意する。
どちらかの方法で拭き取っていきましょう。
毛先の水分を優しくふき取る
根本の水分をふき取ったら、毛先をふき取っていきます。
この時もこすらないように、タオルで包むように水分を取っていきましょう。
つつんでからタオルで抑えるようにふき取ったり、ポンポンとたたくようにすると水分を取りやすいです。
この時濡れたタオルではほとんど水分を吸収しないので、乾いたタオルを使用していきましょう。
タオルターバン
タオルで水気を取ってからすぐに乾かせない時はタオルターバンをしていきましょう。
お風呂上りは、スキンケアなどですぐに乾かせないことも多いと思います。
その場合はタオルターバンを活用していきましょう。
タオルで髪を包むことで、髪の水分をしっかり吸ってくれるので、ドライヤーで乾かすのが簡単になります。
放置しすぎは髪にクセがついてしまうのでNGですが、10分ほどであれば、タオルターバンは非常に有効です。
NGポイント
タオルで水分を取るときのNGポイントは
・ゴシゴシこすること
・水分が残りすぎていること
の2つです。
ゴシゴシこすってしまうと
ついタオルでこすってしまうこと多くなりやすいですが、
これは髪をダメージさせてしまいます。
髪の毛は、濡れているときが弱っている状態で、髪の表面にあるウロコ『キューティクル』がひらいている状態です。
この時に刺激を与えてしまうと、表面が削れてバサバサになってしまいます。
もちろん濡れた状態での目の細かいクシで無理やり解かすのもNGです。
濡れている髪は『優しく』扱っていきましょう。
水分が残りすぎてしまうと
タオルで拭き取りきれていないとドライヤーで乾かすのが時間がかかってしまいます。
時間がかかってもしっかり乾かすことができれば問題ないのですが、なかなか綺麗に乾かすのが難しくなってしまいます。
乾かしきれずに濡れたままで残ってしまった場合
せっかくドライヤーで形を作っても、クセが戻ってしまったり、パサつきが出てしまいます。
ツヤが出なくなる原因となり、朝のスタイリングが大変になってしまうのです。
自然乾燥になった部分は、乾く時に表面のキューティクルを広げてしまい、表面がバサバサになってしまうます。
また、乾ききる瞬間に形がついていくので、枕などでの寝癖にもつながりやすくなってしまうのです。
ドライヤーを当てすぎてしまう
タオルで水分を取り切っていないと、内側が乾かすのが難しいです。
しっかりドライヤーで乾かそうとすると、乾きやすい表面が先に乾き、内側を乾かしているうちに髪の表面がドライヤーの当てすぎになってしまう場合が多いです。
ドライヤーの温度は100度ほどあり、濡れた状態ではダメージにはつながりませんが、乾いた髪に当て続けてしまうと、100度の温度がそのまま髪に当たり熱でのダメージが蓄積してしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
タオルドライの方法も少しやり方を変えてあげるだけで余分なダメージを髪に与えることがなくなるので、ツヤのある髪に導く近道になります。
髪のケアをいろいろしているのであればなおさら注意していきましょう。
ポイントは
・根本からタオルで抑える
・毛先をタオルで包むように
・タオルターバン
この3つです。
そして『濡れている髪は優しく扱う』ということを意識して、ドライヤー前にはしっかりを水気を取っていきましょう。
また髪のダメージが気になる方はこちらも参考にしてみてください。
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