ツヤがない、パサつく、広がってしまう‥
まとまらない髪のダメージに悩むかたは非常に多いです。
美容室で
『痛んでいるからキレイにしてほしい』
『ダメージしているか見てほしい』
などのご相談も多く、自分の髪が傷んでいると感じている方は非常に多いです。
ですが!
痛んでいると思っていても
実はそんなにダメージしていないこともほとんどです。
美容師目線とお客様目線はなぜこんなにも変わってくるのでしょうか?
『美容師がもっといたんだ髪を見てきているから』
ではありません。
その理由と本当にキレイになる方法をご紹介いたします。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
髪が傷んでいると思う方必見!!そのダメージ、本当の原因は別にあった!
美容師が思う髪ののダメージと
お客様が思う髪のダメージは違います。
美容師は、
・髪の芯のダメージ
・髪の表面のダメージ
など実際に起こっているダメージを判断します。
お客様は
・髪の手触り
・髪のまとまり
など実際に感じるダメージで判断しています。
ここで違いが生まれる場合は、
『傷んでいてもダメージして見えない』
『傷んでいなくてもダメージして見える』
ということです。
その日に薬剤施術をするときは美容師目線のダメージの判断は大切ですが、
お客様が感じる『実際の質感』が一番大切ですよね?
極論、
・本当は痛んでいてもダメージして見えなければOK!
・本当は健康でもダメージして見えればNG!
です。
なので、
ダメージして見えない髪にすることが、キレイな髪にする一番の近道なのです。
髪がダメージして見える原因
本当はダメージしていなくてもダメージして見える原因は
『髪のうねり』
が全ての原因です。
このうねりは
・もともとのクセ
・カットで軽くなりすぎている
・乾燥
の3つが原因となります。
この3つを解消すれば『痛んで見えない髪』にすることができるのです。
原因1 髪のうねり ⇨ 縮毛矯正で解決
この原因が一番多いです。
『痛んでいるからトリートメントをしよう』
そう思うのはとても大切なのですが、どんなにやってもキレイにならないのはうねりが原因かもしれません。
うねりがあると
・光が乱反射してツヤがなくなる
・毛先が引っかかりやすくなる
・ざらつきやゴワツキが出てくる
この方も、引っかかりやゴワツキで悩み『自分の髪は痛んでいる』と感じていました。
健康毛ではないですが、
・ヘアカラーは半年に一回くらい
・パーマはしていない
・洗い流さないトリートメントでケアしている
・アイロンは使わない
・紫外線を浴びることもあまりない
などダメージになる要因もなく
実際ほとんどいたんではいませんでした。
なので、トリートメントをしても疑似的に良くなるだけでほとんど効果はありません。
そんな場合は、縮毛矯正か、アイロンでクセを伸ばすのが一番おすすめです。
最近では『ダメージを抑えて自然な仕上がり』にする
髪質改善としての縮毛矯正もあるので参考にしてみてください
原因2 髪が軽くなりすぎている
これは美容師の責任です。
髪をすきすぎてしまいバサバサになってしまっている場合もあります。
髪に短い毛をバラバラにたくさん入ってしまうと
短い毛が押してどんどん広がります。
そして、短い毛がざらつきや引っかかりを起こしてしまうのです。
髪の量を取りたいけどまとまりやすくしたい!
そんな場合では
すきバサミだけに頼らずしっかりカットで調整してくれる美容師さんにお願いしましょう。
原因3 髪の乾燥
髪の乾燥もパサつきやゴワツキの原因です。
乾燥は髪を固くする原因となったり
表面のキューティクルを傷つけてしまいます。
また、
水分バランスば崩れると、
水分をぶくむ場所は膨らんで、乾燥した部分は縮むのでうねりにつながります。
水分バランスを整えて、乾燥させないために
・シャンプーの洗浄力を弱める
・保湿のトリートメンメントをする
などがおすすめです。
また、リバースシャンプーという方法もおすすめなので参考にしてみてください
まとめ
いかがでしょうか?
写真の全てが、
・うねり
・軽くなりすぎ
・乾燥
が原因でダメージして見えてしまっています。
これらをキレイに見せるにはトリートメントではありません。
カットやうねり抑制など美容師の技術でキレイにすることができます。
信頼できる美容師を見つけ相談していきましょう。
ラインでのご相談も承っております。
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