縮毛矯正をかけて『ツヤツヤでキレイになった』『悩みだったクセが解消された』
など特に美容室帰りはすごくキレイな仕上がりですよね。
『このキレイな状態を少しでも長く持たせたい!!』
という方の為に
縮毛矯正をかけた後の自宅ケア方法をご紹介していきます。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
縮毛矯正を長持ちさせる方法!自宅でできるケアのポイントを青森の美容師が解説
縮毛矯正は、くせに悩む方の強い味方です。
ツヤツヤでまとまる髪にしてくれる夢のようなメニューですが、一方で髪のおダメージにもつながってしまうものでもあります。
ダメージになってしまうと、2回3回とどんどん仕上がりがキレイにならなくなってしまうこともあるのも事実です。
・美容室での仕上がりを少しでも長く維持する為に
・キレイな縮毛矯正を今後もできるように
・髪のダメージに悩まないように
縮毛矯正をかけた後のケアをご紹介いたします。
自宅でのケアのポイントは
・シャンプーに注意する
・縛ったり、耳にかけたりをしない
・濡れている時は優しく扱う
・ドライヤーでしっかり乾かす
・トリートメントを忘れずに
もちろん美容室によって使う薬や方法は大きく変わってきます!
ここでは一般的は縮毛矯正についてのポイントですので、より詳しい方法は担当に美容師さんに相談することをオススメします。
シャンプーに注意する
一般的には、縮毛矯正をしたその日はシャンプーをしないことをオススメします。
実は、縮毛矯正は完全に反応が終わっていないことが多いです。
薬の反応が終わりきっていない状態で、シャンプーをすると少しうねりが戻ってしまう可能性がありますので、できれば当日のシャンプーは避けるようにしていきましょう。
また使用するシャンプーは、『弱酸性のアミノ酸系シャンプー』がオススメです。
弱酸性のシャンプーを使う理由
○縮毛矯正は髪をアルカリ性に傾ける作用があり、これをできるだけ早く元に戻すことでダメージを抑えてくれます。
○縮毛矯正してしばらく時間がたったとしても、髪が日々の生活やカラーによってアルカリに傾いたときに、またうねりが戻りやすくなってしまう。
弱酸性のシャンプーを使うことでこの2つを防ぐことができます。
アミノ酸系シャンプーを選ぶ理由
縮毛矯正の弱点は、
『乾燥』『髪が硬くなる』という部分です。
そのため、髪に保湿をして栄養を補給しすることが大切になります。
それに一番適しているのが『アミノ酸系シャンプー』です。
ですが、頭皮の状態や髪の状態によって絶対ではないので美容師さんに相談することをオススメします。
縛ったり、耳にかけたりはしない
縮毛矯正をしてしばらくは、髪を結んだり耳にかける事はオススメしません。
縮毛矯正を終わってすぐでは、髪の反応が終わっていない可能性があるからです。
反応が終わっていないとせっかく真っ直ぐになっても、縛った部分で痕がついてしまったり、耳にかけた部分で曲がってしまったりすることがあります。
この髪の反応をしっかり終わらせるには、髪をしっかり「酸化」させる必要があり、美容室帰りでこの「酸化」が十分でないことが多くあります。
美容室の施術の仕方や使用した薬剤によって当日から酸化がほぼ完成している場合と、まだ完全でない場合とあるので
『いつまで避けるべきか?」は状態によって変わってきますが、
目安として
・最低でも1日
・できれば1週間
は縛ったり、耳にかけたりはしないようにしましょう。
濡れている時は優しく
お風呂あがりにタオルで髪をゴシゴシ擦ってはいませんか?
髪は濡れた状態ではとても弱ってしまっています。
特に縮毛矯正など負担の大きく施術をした髪は弱りやすいので、濡れた状態で刺激を与えてしまうと大きなダメージになってしまいます。
クシで無理やりとかしたり、タオルでゴシゴシ擦ったり、濡れたまま髪を結んだりは絶対に避けておきましょいう。
ドライヤーでしっかり乾かす
お風呂あがりはできるだけ早くしっかり乾かすことが大切です。
先ほどの理由と同じく、濡れた状態で放置してしまうと髪のダメージが大きくなりうねりが戻ったり、広がりに繋がったりしてしまいます。
なのでドライヤーでしっかり乾かすようにしていきましょう。
また、縮毛矯正した髪は乾かし方によって細かいうねりが出たりすることもあります。
優しく髪をとかしながら乾かすことで、よりキレイにツヤも出るので丁寧にを心がけていきましょう。
トリートメントを忘れずに
特に縮毛矯正を初めてした場合
ツヤツヤでキレイな髪になるので髪のダメージが気にならなくなることが多いです。
実は髪が傷んでいるのにダメージして見えない!
ダメージして見えないのはいいのとなのですが、見方を変えると少し危険で
ついついケアが今までより適当になってしまいやすいです。
ダメージが進んでしまうと次に縮毛矯正をかけたときに
・クセが伸びなかった
・バサバサになってしまった
なんでことになってしまいます。
そんなことにならないために、傷んで見えなくてもしっかりと髪のトリートメントをしていきましょう。
お風呂場でのトリートメント
すごくいいトリートメントをしなきゃいけないほどではないので、毎日のトリートメントを丁寧に髪全体につけることが大切です。
頭皮にはつかないように毛先から中間と一本一本しっかり行き渡るようにしっかりつけていきましょう。
洗い流さないトリートメント
ドライヤーの前には洗い流さないトリートメントをつけていきましょう。
髪を保湿したりドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果があります。
乾燥が気になる時はミルクタイプ
ツヤが欲しい時はオイルタイプ
を使うのがオススメです。
美容室でのトリートメント
縮毛矯正をしたその日はもちろん、定期的なトリートメントをするとよりキレイに髪を保つことができます。
どうしても縮毛矯正で髪の負担も大きくなってしまうので、髪に栄養をしっかり入れておくことで、キレイな状態を保つことができたり、次に縮毛矯正をするときによりキレイに仕上がります。
まとめ
いかがでしょうか?
縮毛矯正はクセを伸ばしてキレイにしてくれるものですが、髪の形を変えることで髪に負担を与えてしまいます。
また髪の栄養がキレイな縮毛矯正をかけるために必要で、健康な状態に近いほどキレイで持ちもいいです。
なので日々のケアを心がけていきましょう。
また、ダメージを徹底的に抑えた最新の縮毛矯正もあります。
特殊な技法で行うことで、柔らかくツヤツヤな仕上がりになる方法ですので参考にしてみてください。
ラインでのご相談も承っております。
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