髪の毛がきしむ…
そんなお悩みは意外に多いです。
シャンプーをかえた途端きしむようになってしまった…
同じシャンプーを使いつづけているけど最近髪がきしむ…
綺麗な髪にしたいのにきしんでひっかかってしまうととても気になりますよね。
今回はそんな「髪がきしむ原因と解決法」をご紹介いたしあます。
プロフィール
川合 甚(かわい じん)
シャンプーで髪がきしむ原因と解決法を青森の美容師が解説
シャンプーで髪がきしむ原因は2つあります。
・洗浄力が強すぎてしまう場合
・コーティングが無いシャンプーの場合
このどちらでも髪がきしみやすくなってしまうのです。
「シャンプーにこだわったことが無かった!!」
という方は、記事の前半をご参考ください。
洗浄成分の選び方をご紹介します。
また
「美容室で買ったシャンプーなのに使ってみたら髪がきしむ」
という方は記事の後半で、その原因と合うシャンプーの選び方をご紹介いたします。
シャンプーをこだわったことがない方は
髪がきしむようになってしまう原因は、
・油分を取りすぎてしまうから
・髪の表面のキューティクルがひろがっている
この2つが原因です。
髪は油分に覆われていることでツヤが出たり、手触りに影響していきます。
この油分がなくなってしまったり、表面のウロコ状のキューティクルが開くことでごわつきやひっかかりになってしまっています。
いままでは気にならなかった場合は、
・カラーやパーマなどの薬剤施術でのダメージの蓄積
・紫外線やアイロン、ドライヤーでのダメージの蓄積
で髪の負担が大きくなり、シャンプーの洗浄力に耐えられなくなってしまった可能性が大きいです。
その「洗浄力が強い」ものは
裏の成分を見るとこのような成分がはいっています。
ですがよくわかりにくいですよね(-_-;)
これは泡立ちや洗浄に必要な成分の種類のことです。
これが入っていないシャンプーを使うのが一番いいのですが、市販のシャンプーにはすべてはいっています。
市販品の特徴は
・シャンプーだけで洗った瞬間の手触りをよく
・泡立ちをよく
をメインに製品を作っています。
なので
・安いくて
・泡立ちがいい
・シリコンコーティングでツルっとさせる
というのが市販品の特徴です。
なので成分として安く大量生産しやすい「ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど」を洗浄成分としてどうしても入ってしまうのです。
これは必要以上に洗浄が強く、髪や頭皮に負担を与えてしまいます。
健康な髪であれば問題はないのですが、ダメージが進んでくるとこの強い洗浄で髪がゴワゴワしたりきしんでしまったりするのです。
なので、信頼できる美容師さんに髪の状態に合ってシャンプーを紹介してもらうことがオススメです。
美容室のシャンプーを使っているのに髪がきしむ
いいシャンプーを使えば髪がいい状態になるのではありません。
髪や仕上がりに合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
いいシャンプーを使ってもきしんでしまう原因は
・栄養補給がメインでコーティングが全くないシャンプートリートメント
・頭皮をメインにケアするシャンププートリートメント
このどちらの場合もきしみやすいのが特徴です。
栄養補給がメインの場合
コーティング成分がほとんどなく、栄養補給がメインのシャンプーもあります。
この場合は、手触りに直接影響する成分がないのできしみやすいです。
ですが、悪い分けではなく
「使いはじめはきしみやすい」
というだけで、栄養が髪に補給されていくことでツヤも手触りもよくなる場合が多いです。
すぐには効果は出ないので、2,3か月は使いつ続けることをオススメします。
シャンプーとトリートメントでコーティングが少ない場合は、
洗い流さないトリートメントでオイルタイプを使い、コーティングしてからドライヤーをすることで手触りも大きく変わってくるのでおすすめです、
頭皮ケアがメインのシャンプー
頭皮ケアを考えたシャンプーはコーティングや髪の栄養は少ないです。
頭皮に栄養を与える成分が多く、髪のコーティング成分は頭皮に最適でない為に入っていません。
なので、きしみやすい傾向にあります。
・頭皮が気になる
・細毛に悩む
場合はオススメなのですが、
「髪のダメージが気になる」場合は違うシャンプーを使うことをオススメします。
まとめ
シャンプーできしむ原因は
・洗浄が強すぎる
・コーティングが無い
のが原因です。
きしむのが気になるときは
・今まで市販品を使っていた方は⇒美容室専売品を使ってみましょう
・美容室のシャンプーできしむ場合は
「2,3か月使いつづけて、コーティングの洗い流さないトリートメントを使う」
「頭皮用のシャンプーでないものをつかってみる」
今使っているシャンプーの特徴を再確認してどちらかで選んでいきましょう。
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