毎日しっかりシャンプーしていても、頭がかゆいとことってありますよね。
かゆみ、フケ、におい、チクチク痛む、抜け毛…頭皮の悩みも人それぞれ違います。顔ならひとめでわかって気にしますが、頭皮についてはつい後回しになってしまいます。
そんなお悩みの原因と解決方法をお伝えいたします。
頭皮がかゆい!原因と対策
ムズムズして頭がかゆい!と感じる時は、頭皮に異常が起きているサインです。
それは、乾燥によるものや、湿疹、アレルギー、毛穴のつまりなどが考えられます。
湿疹やアレルギーでは必ず病院に相談しましょう!
乾燥や毛穴詰まりなら、シャンプーのやり方と使うシャンプー剤を見直してから、マッサージ、頭皮エッセンスでケアしていきましょう。
頭皮がかゆい原因
頭皮がかゆいのには多くの原因が考えられます。
自分では見えないので、見てもらうのがいいでしょう。
できれば、専門の場所でマイクロスコープなど、自宅では、虫眼鏡でもわかります。
この場合は病院に
頭皮の異常は将来の薄毛につながる重大なものです。
ケアではどうにもならないこともあるので、しっかり見極めて早めに対処しましょう。
カビやダニが原因
洗髪して濡れたままでいる頭にカビやダニが繁殖します。
脂っぽいフケや頭皮のかゆみがあって、地肌が赤くなるようなら脂漏性皮膚炎の可能性があります。人の毛穴に潜む皮膚ダニもいます。増殖するとダニの排泄物が増え、これが痒みや炎症の恐れがあるのです。
今でもいるアタマジラミ
しらみは昔の話だと思っていませんか?白いフケのようなものが髪の根元にみえるのに、全然落ちて来ないなら、それはアタマジラミです。シャンプーができない子供が多くから幼稚園や保育園では珍しくありません。発見した場合はすぐに病院に行きましょう。
神経痛や帯状疱疹での痛み
頭頂部や生え際、後頭部ピリピリと痛い場合がブラッシングなどであることがあります。おかしいと感じる頭皮の部分を指で押すと強く痛む場合は病院に行きましょう。
乾燥による痒み
頭皮が乾燥すると痒みがでてきます。
シャンプーで油分を落としすぎたり、ドライヤーで乾燥したり、紫外線が原因だったりと身近な部分に原因があります。
頭皮が乾燥することにより、白い細かいフケが出てきます。そして痒みを感じる神経がむき出しになり痒みにつながるのです。
白い細かいフケや頭皮が細かくむけてきていたら乾燥が原因です。
花粉による原因
花粉ももちろん原因になります。
春先はとくになりやすいので、帽子をかぶったり、マスクで花粉を吸いこまないようにしたりして予防しましょう。
油分が多く雑菌が増える場合
乾燥とは逆に油分が多いこともあります。
油分が多いと細菌が増えてしまい新陳代謝のサイクルが崩れてしまい、大きくて黄色い湿ったフケが出てきます。
この場合はシャンプーの洗浄力を高めるか、シャンプーの仕方を見直していきましょう。
自分でできる頭皮診断
痒みの原因である頭皮の状態も、乾燥なのか、油分が多いのかで全くケアの方法が変わっていきます。
まずは、自分の頭皮の状態を正しく理解しましょう!
頭皮を軽くつまんでみる
二本指で軽く頭皮をつまんでみましょう。
もちろん強くやってはいけません。つまむようにして指についたものをみると乾燥か油分が多いかわかります。
・何もつかない場合
これは正常な状態です。通常の頭皮はなめらかでさらってとしています。
・白く細かいフケのようなくずがついてくる
この場合は頭皮が乾燥しています。保湿をして頭皮を守っていきましょう。
・皮脂が油でべたっとする
この場合は、頭皮に皮脂がたまっています。シャンプーで落ち切れていない場合があるのでシャンプーのやり方を見直しましょう。
頭皮を軽く動かしてみる
両手の指先で頭皮をつかんで動かしてみましょう。
頭皮の柔らかさがわかります。
・よく動くが頭皮にはりがある
正常な状態です。通常がよく動きますが、頭皮にはりがあります。栄養がいきわたり健康な状態です。
・硬く動きにくい。
血行が悪くなってしまっています。血流が悪いと老廃物がたまり皮膚の生え変わりも遅くなったり、毛根の成長を妨げてしまいます。
・よく動いてブ二ブニする。
柔らかすぎるのも危険です。頭皮がむくんでいる可能性があり、むくんでしまうと老廃物がたまり、新陳代謝が低下してしまいます。
頭皮の色を見てみる
頭皮の色は血流の状態をみることができます。
血流をしることで正しいケアがわかります。
・青白い頭皮
血流が悪いと思いきや、正常な頭皮です。
頭皮は太陽にあたることもほとんどないので日焼けで色が変わらない為、青白く、透明感があります。
・頭皮は赤いもしくは薄いピンク
赤いのは危険です。炎症を起こしている可能性があるので、病院に相談しましょう。
薄いピンクで症状がないなら、刺激を与えないようにとシャンプーではこすらず泡で洗いましょう。
・青く見えるがやや黄色がかっている。
この場合も注意です。炎症の手前か、血行が悪い可能性があります。
痒みの対策
原因に合わせた対策が重要になるので、乾燥している場合、油分が多い場合とそれぞれしっかり見極めて行いましょう。
乾燥が原因の場合
自分の頭皮をチェックして乾燥していた場合は、シャンプー、ドライヤーのやり方を見直していきましょう。
洗いすぎで乾燥したり熱で頭皮が焼けてしまったりすることがあります。
シャンプー
使うシャンプー剤を選んでいきましょう。洗浄力が強い場合があります。
洗浄の強いシャンプー剤は裏の成分表を見るといいでしょう。
ドライヤーのやり方
ドライヤーの温度は100度近くあるのはご存じでしたか?
トライヤーを頭皮に近づけすぎずにこまめにフリながらかわかしていきましょう。
また乾きにくい襟足から乾かすと余分に熱を当てずにすみます。
頭皮の油分が多い場合
この場合はシャンプーで落ち切れていない油分があるか、食生活に問題があります。
シャンプー
シャンプー剤をつける前にしっかりお湯で流しましょう。
お湯で7割の汚れが落ちてくれます。また髪や頭皮がしっかりと濡れてくれることで、泡立ちがよくなり、シャンプーの効果が高まります。
そして頭皮に優しくしっかり洗浄してくれる石鹸系のシャンプーを使用しましょう。
食べ物
ついつい脂っこい食事になっていませんか?
ファーストフードや油の多い食事は控えめにしてこまめな運動をこころがけましょう。
サウナなどで汗をかくのも皮脂を薄めてくれる効果になります。
頭皮ケア
乾燥の場合も油分の場合も頭皮のケアは効果的です。
頭皮に栄養補給の為にエッセンスを使ったり、マッサージをしたりするとよいでしょう。
マッサージは、強くしすぎずに、頭皮を動かすようにを意識してください。頭にはツボがたくさんあるので、自宅でマッサージするときはそこまで意識しなくても十分効果があります。
テレビを見ながら、ちょっとリラックスしたときにやってみましょう。
まとめ
以上が対策の方法になります。
まずは、自分の頭皮の状態をチェックしてみてください。
乾燥か皮脂が多いのか、皮膚科にいくべきか、それにあわせて、シャンプーの方法やドライヤーの当て方、食べ物を改善して、マッサージや頭皮の栄養補給をしていきましょう。
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