青森県青森市の美容室Naturalで美容師をしている川合甚(じん)です。
最近よくインスタグラムやSNSでみかける『髪質改善』
こんな写真よく見かけますよね。
こんなツヤツヤにたりたい!!と思うけど
『どんなものかよくわからない』と思うかたも多いのではないでしょうか?
トリートメント??縮毛矯正??
そんな疑問をご説明いたします。
『大きく分けて2種類の髪質改善がある』
実は髪質改善にははっきりとした定義はありません!!
ツヤツヤでまとまりやすくする方法で、
<縮毛矯正として>の方法と<トリートメントとして>行う方法があります。
ですが、どちらも
●通常の縮毛矯正より痛まない!!
●通常のトリートメントよりまとまりと持ちが違う!!
という今までにない利点があります。
縮毛矯正としての方法(髪質改善)
通常、”縮毛矯正”というと髪が硬くシャキンとなりそうなイメージがある方も多いと思います。
でもそうなってしまったら、元も子もないですよね。
使う薬はとても強い薬ですのでどうしても痛んでしまうことが多いです。
ですが、髪に反応させる『時間』や適切な『薬の選定』、『薬のつけ方』、『乾かし方』、『アイロンの温度』など、一つ一つの工程で髪や状態に合わせた方法でおこなうことで、ダメージは限りなく減らすことができます。
また、クセの伸ばし具合もコントロールできるので、シャキっとしすぎず柔らかく伸ばすことも可能です。
これらの技術や経験による方法を、髪に痛みにくい薬を使ってクセをシャキっと伸ばしすぎず柔らかく仕上げるのが髪質改善です。
美容師の技術ももちろんですが、機械や薬も大きく進化してきています。
魔法の縮毛矯正で人気を集めている『ケアルーガ』では、
『髪にあわせて調合できる低ダメージの薬』や『髪の奥までじっくり浸透する遠赤外線』でさらにダメージを抑え、柔らかくプルプルな手触りを可能にしています。
トリートメントとしての方法(髪質改善)
通常のトリートメントは髪の中に栄養を入れていくものです。
『タンパク質』『CMC』『PPT』『水分』などの言葉でいわれています。
髪に栄養をいれて髪の表面に疑似的な被膜で覆うというものです。
すべてのトリートメントがこれにあたるといっても過言ではありません。
『髪質改善』は、
髪はダメージすると毛が歪みます。
癖じゃないのに毛先がうねる、まとまらないのはそれが原因。
その歪みをとって、まとまりやすくしようという施術です。
グリオキシル酸やレブリン酸というものが主な成分です。
これが髪に結合をつくり、毛内部を擬似的に健康な状態に近づけてくれます。
縮毛矯正のように還元剤(結合を切る働きをするもの)を配合していないので、癖を伸ばすことはできませんが、毛穴の形が原因の波状毛と呼ばれる癖は多少落ち着きます。エイジング毛(年齢を重ねると癖が出てきた。毛髪内のタンパク質量の変化が原因。)にはとても効果があります。
これらの結合をつくる成分と高濃度の栄養を特殊な遠赤外線でしっかり浸透させ、被膜で閉じ込めることで
ツヤツヤでまとまる髪を実現したのが髪質改善です。
以上が髪質改善の種類についてですが、
どちらがいいのかは、髪の状態や求める仕上がりによって変わってきます。
しっかりと相談の上決めていくのがオススメです。
ラインでのご相談も承っております。
ご予約はこちら
コメント