年齢とともに出てきてしまう髪のクセ…
ツヤのあるサラサラの髪は誰もが一度は、憧れるものです。
クセが出てきたことで、髪が広がったり、パサついたり、痛んで見えたり。
そんなお悩みを解決するには、クセの原因を見極めることが大切です!
クセの出る原因と、解決方法をご紹介いたします。
40代のクセ毛対策!原因から知る解決方法
・もともとクセが無かったのに、髪にうねりが出てきてしまった。
・もともとはそんなに強いクセではなかったけど、最近うねりが強くなった。
など年齢とともに気になるお悩みは増えてきてしまいます。
そんな髪のクセはの原因は、頭皮環境によるものと、髪の栄養によるものです。
(子供のころからクセが強い人は、生まれつきなので、髪のケアで改善は難しいです。)
『頭皮が原因であれば、頭皮のマッサージと栄養補給で改善を!』
『髪が原因であれば、髪の栄養補給とコーティングで改善を!』
自宅でのお手入れでは、スタイリング剤や、ドライヤー、アイロン、保湿剤で綺麗に見せることもできますし、美容室で解決する方法では、髪を労わった縮毛矯正や髪質改善などもあります。
原因に合わせた対策をしながら、髪をきれいに見せるスタイリングで、まとまる髪を手に入れましょう!
クセの原因と種類
髪のクセには、『先天的な原因』と『後天的な原因』があります。
これは、子供のころからもともとクセがある場合と、年齢とともにクセが出てきた場合です。
『先天的な原因』では、遺伝が関係していて、『後天的な原因』では、頭皮や髪の状態が関係しています。
先天的な要因
『先天的』な場合は、遺伝による要因が大きく、髪や頭皮のケアで改善するのは難しいです。
この場合は、縮毛矯正や、髪質改善、ストレートパーマなどの方法で改善していくといいでしょう!
ですが、髪のダメージが気になってなかなか縮毛矯正のどをしたくない場合もあるので、こちらではでは、ダメージを抑えた方法をご紹介いたします。
スタイリングでも十分に綺麗に見せることはできるので、絶対に悲観しないでください!
くせ毛で悩む人がいるように、直毛で悩む人もいるので、うねりの気になる根本のクセを抑制し、毛先のクセを生かすことで、パーマいらずの素敵なスタイルになります。
また、『高校生ぐらいからくせ毛になった』という人も遺伝が原因です。
遺伝の情報は、成長とともに変わるので、15.16歳ぐらいまでは、何度か変化することが多いです。
遅い人は20歳までは変化します。
これは、赤ちゃんの顔が、お父さん似になったりお母さん似になったりとコロコロ変わることや、歯が、乳歯から永久歯に変わることに似ている現象です。
例えば、よく言われる『学生時代に部活で坊主にしたらくせ毛になった!』というのは、髪質が変わる瞬間に坊主にしていて気づかなかっただけで、坊主にしたことが原因ではありません。
後天的な要因
『昔はくせはなかった』『そんなクセが強くなかったはずなのに』などの場合はこの後天的な要因が考えられます。
もともとの遺伝が原因ではなく、エイジングによる要因が髪のうねりとなって表れてしまうのです。
頭皮の原因によるもの
髪の毛は、毛根の状態によって髪の形が変わります。
髪は作られるときにゆがんでしまうと、髪もゆがんでしまうのです。
これには『頭皮の毛穴の形が楕円形になってしまう場合』と『髪を作る栄養がいきわたっていない場合』があります。
『頭皮の毛穴が楕円系になる原因』
・毛穴が汚れで詰まってしまう。
・頭皮のターンオーバが正常でなく、古い角質で頭皮が詰まってしまう。
『髪を作る栄養が足りなくなる原因』
・リンパの流れが悪くなる。
・新陳代謝の低下。
・栄養バランスやストレス、疲労。
髪に原因がある場合
髪の原因は、頭皮の原因も大きく関係していて、頭皮の栄養不足による『細毛』や、『ハリコシの低下』は、頭皮をケアする必要があります。
髪は80%ほどがタンパク質でできていて、そのタンパク質は、『硬いたんぱく質』と『柔らかいタンパク質』のバランスをと保つことでまっすぐになります。
どちらかが減ったり、増えたりするとクセ毛になってしまうのです。
・『硬いタンパク質』か増えた場合は、はっきりとしたクセで、ドライヤーでは治しにくいクセが出てきます。
・『柔らかいタンパク質』のほうが減った場合(この場合は両方のタンパク質が減少します。)は、髪のハリがなくなり、ブローで伸ばすことはしやすいですが、湿気でパヤパヤと広がってしまいます。
『硬いタンパク質が増える原因』
・ヘアアイロン
これは熱を加えることでタンパク質が硬くなってしまいます。
『タンパク質が減る原因』
・頭皮の栄養不足
・美容室での薬剤
くせ毛の種類
日本人の8割はくせ毛だと知っていましたか?
もちろん、くせ毛の状態は人によって程度は異なりますが、4つの種類に分けられます。
『直毛』は全くクセが無い状態です。
波状毛
ほとんどの場合がこのくせ毛です。
エイジングによるものや、頭皮の状態により髪の断面が楕円になっているものです。
緩やかなカーブや、波打ったようにうねりがでて、毛先が跳ねたりするのはこの『波状毛』となります。
捻転毛
コイルのようにねじれている状態です。
この場合も日本人に多くみられ、タンパク質のバランスや、毛根の形により髪やねじれていきます。
細かいうねりにつながるので、髪が広がりやすくなります。
連珠毛
凹凸感があり、丸い球が連なったような状態です。
これは、もともとの髪質でしか基本的にありません。
縮毛
最も強いクセで、黒人に多いです。
細かく縮れた状態で、綺麗に髪を伸ばすのは非常に困難です。
原因の対策方法
後天的な原因であれば、頭皮のケアと髪のケアで予防や改善を目指すことができます。
その方法を5つご紹介します。
・栄養補給
・毛穴の汚れの除去
・髪の保湿
・熱ダメージの軽減
頭皮のマッサージ
頭皮の血流が悪くなったり、新陳代謝が悪くなったりすることで、髪に栄養がいきわたらなくなり、うねりにつながります。
これを防ぐために頭皮をマッサージすることで血流と代謝を改善していく方法です。
・頭の両側から指先で軽く押さえ、ゆっくりと動かしていきます。
・頭皮を動かすことを意識して、強くなりすぎないのがポイントです。
・頭にはツボがたくさんあるので、まずはツボのことは意識せずにやってみましょう!
・頭頂部に向かって持ち上げたり、首後ろに流すようにしたりすると効果的です。
頭皮と顔はつながっているので、リフトアップにもつながりますし、頭皮が垂れて毛穴の形が変わることも予防してくれます。
頭皮と髪の栄養補給
頭皮のエッセンスなどを使い栄養補給をしていきましょう。
栄養がいきわたることで、健康な髪は作られてうねりを予防することができます。
また髪に栄養を与えることで、ダメージによるタンパク質の流失をカバーしうねりを抑制してくれます。
毛穴の汚れの除去
しっかりとシャンプーをすることが大切です。
毎日洗っていても、意外に汚れを残っていることも多いので、丁寧なシャンプーを心がけましょう。
・しっかりと泡だてる。髪の汚れがお湯で取れていると泡立ちやすいのです。
・優しくマッサージするように洗う。泡が頭皮につくことで汚れを浮かせてくれます。
・しっかりを流す。
使うシャンプー剤も重要になるので、自分の髪や頭皮に合うシャンプーを使っていきましょう。
髪の保湿
髪の乾燥も表面のキューティクルを傷つけ栄養の流失につなげてしまいます。
トリートメントや、洗い流さないトリートメントを使い、しっかりとケアしていきましょう。
また、カラーやパーマの後は、非常に髪が痛みやすい状態です。
美容室でトリートメントをしてダメージする前に予防することが何より大切です。
熱ダメージの軽減
髪のタンパク質は、『熱』と加えることで硬くなってしまいます。
これは、生卵に熱を加えると固まってゆで卵になることと同じです。
このことでうねりにつながったり、髪に見えない空洞ができて栄養が流出したりしてしまいます。
これを予防するには、
・ドライヤーの熱があたりすぎないようにする
・トリートメントで保護をする
この3つの方法です。
アイロンは同じ毛にあてる時間をできる限り少なくし、ドヤイヤーは振りながら熱を逃がしていきましょう。
うねりを無く綺麗な髪に
以上が、髪の原因と対策方法です。
『先天的』『後天的』を見極めて、頭皮に原因があるのか、髪に原因があるのかによって対策をしていきましょう。
・頭皮のマッサージ
・栄養補給
・毛穴の汚れの除去
・髪の保湿
・熱ダメージの軽減
この5つの方法でうねりを防ぎ、改善することでツヤのあるまとまりやすい髪に導くことができます。
また、美容室で改善する方法では、
少しクセが出てきた方 ⇒ 【髪質改善】
クセが強くなった方 ⇒ 【ダメージを抑えた縮毛矯正】
もオススメです。
どちらも、髪に負担がなく。従来の縮毛矯正や、ストレートパーマのデメリットを徹底的に解消したものです。
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