年齢とともに気になってしまう白髪…
繰り返しのカラーでの髪のダメージや頭皮のダメージ…
カラーでのアレルギーが出てしまった…
そんなときにオススメなのが、『ヘアマニキュア』!!
ヘアマニキュアについての特徴や、染まり方、メリット、デメリットをご紹介いたします。
白髪染めのヘアマニキュアは落ちやすい?
一般的に『ヘアマニキュアは落ちやすい』といわれることが多いです。
ですがそんなヘアマニキュアも正しく塗れば、退色もなく、しっかり染めることができます!
もともとは、白髪染めに使わずに、ヘアカラーで明るくした髪に色を付けるために使われていました。
ヘアマニキュアは、ダメージ毛には定着しにくく、特にブリーチ毛には、すぐに落ちてしまいます。
また、髪の表面にコーティングされるため、円柱の髪の毛の全体に塗布する必要があり、塗布ができていないと、落ちやすく染まりにくいです。
このため、ヘアマニキュアは落ちやすいというイメージがありますが、正しい方法と塗り方で、しっかり染めることができます。
ヘアマニキュアのメリット
・コーティングで髪にツヤが出る。
・髪にハリコシが出る。
・新しく生えた髪となじみやすい。
・白髪に対して色の幅が広い
ヘアマニキュアのデメリット
・髪がカリッと感じる人もいる。
・根本の生えぎわは0.3ミリくらい白い毛が浮いてしまう。
ヘアマニキュア染まる原理
ヘアマニキュアは、髪の表面に吸着することで髪を染めていきます。
一方カラーリングでは、髪の中に色素をいれるので髪の表面と髪の中を壊してしまうのでダメージにつながってしまいます。
この表面のキューティクルに付着して、コーティングすることで髪にツヤを与えたり、手触りを変えることができすのです。
イメージとしては、トリートメントの吸着に似ています。
トリートメントも髪の表面を整えて髪を保護してくれることで手触りやツヤを出すことができるものです。
ですがトリートメントのコーティングは、長くは続かないですよね。
ヘアマニキュアではこの吸着の仕方が大きく変わります!
『イオン吸着』というもので吸着してくれるのですが、イメージとしては磁石のようなもので一度吸着すると簡単にははがれません!
髪のマイナスのイオンとマニキュアのプラスのイオンがくっつきます。
通常の髪はマイナスとプラスのイオンがバランスよく髪にあり、髪がダメージしているほどマイナスのイオンが多くなり、ヘアマニキュアが吸着しにくくなります。
弱酸性の薬剤を使うことで髪をプラスのイオンを増やし、より吸着しやすくしてくれます。
またカラーで起こるアレルギー成分が全くないのも特徴で、カラーができなくなってしまったかたは、ヘアマニキュアも白髪染めの方法の一つとしてオススメです。
ヘアマニキュアのメリット
・髪や頭皮を痛めない。
・コーティングで髪にツヤが出る。
・髪にハリコシが出る。
・新しく生えた髪となじみやすい。
・白髪に対して色の幅が広い。
髪や頭皮を痛めない。
これがヘアマニキュアの一番のメリットです。
髪の表面で色を変えるので、髪の毛を傷つけることはありません。
カラーと違い『化粧品登録』の肌にもやさしい薬剤は安全性が高いのが特徴なのと、頭皮にもつかないように塗布していくので、頭皮負担を気にすることなくでき、アレルギーの可能性もかなり低いです。
コーティングで髪にツヤが出る。
髪の表面にコーテングすることで、光の乱反射を防ぎ、ツヤが出やすくなります。
白髪染めとしてがけでなく、艶出しのために、透明のマニキュアをすることも多いです。
髪にハリコシが出る。
元の毛よりもコーティングでしっかりするので、髪にハリコシが出ます。
繰り返しのカラーリングで髪が細くなってしまった方や、トップがペタッとしてしまった方には特におすすめです。
新しく生えた髪となじみやすい。
髪の黒い毛には色がつかないので、地毛の色が変わりません。
白髪がほとんどの人は、境目が出てしまいますが、白髪が少ない人は、染めた毛との境目はほとんど出てきません。
白髪に対して色の幅が広い。
ヘアマニキュアの色は絵の具のように色を混ぜるつくるので、どんないろも調合できます。
元の髪の色と合わさって見えるので、白い髪はどんな色でもできるのです。
白いキャンパスに色を書く場合と、黒いキャンパスに色を書く場合とイメージしてください。
白いキャンパスは、つけた色と同じ色が見えますが、黒いキャンパスは、何を書いたかわかりません。
これと同じように白髪を何色にでもできるのです。
最近流行りのグレーヘアーでは、あえて薄いブルーを染めると、白髪がより綺麗な色にすることもできます。
ヘアカラーのデメリット
・黒い髪は染まらない
・髪がカリッと感じる人もいる。
・根本の生えぎわは0.3ミリくらい白い毛が浮いてしまう。
黒い髪は染まらない。
地毛が黒い場合は、どんな色を付けても黒いままです。
なので、白髪が少ない人は、地毛の色と近い色を塗る必要があります。
白髪だけが、塗った色になるので、もともと白い毛ともともと黒い毛で差が生まれてしまうのです。
しっかりと選定した色を塗れば、細かいメッシュを入れたようになり、お洒落な雰囲気を楽しむこともできます。
髪がカリッと感じる人もいる。
ヘアマニキュアは、酸性の染毛剤の為、髪のキューティクルを引き締める効果があります。
引き締めることで、髪の中の栄養の流失から守ることできますが、髪がすこしキシキシして感じる場合があるのは事実です。
特に髪が多い方や硬い方は感じやすいですが、この場合はトリートメントで解消できるので、保湿の柔らかくするトリートメントをしていきましょう。
根本の生えぎわは0.3ミリくらい白い毛が浮いてしまう。
ヘアマニキュアは、タンパク質に反応して、吸着するので、爪や肌も染まってしまいます。
頭皮についてしまうと、頭皮に色がついて、ターンオーバするまで色が残ってしまうので、頭皮につかないようにしながら、根本ギリギリを染めていきます。
美容師の技術で、ほとんどしっかり塗ることはできますが、どんなにうまい人でも、顔回りやモミアゲは、ほんの少し白い毛が残ってしまいます。
この部分は白髪の気になりやすい部分なので、大きなデメリットです。
ヘアマニキュアはこんな人にオススメ
・カラーでアレルギーが出てしまった人。
・白髪が少なく、黒髪にしたい人。
・白髪が多い人
・頭皮や髪を労わりたい人
・髪が細く、ハリが欲しい人
ヘアマニキュアは、染まり方はカラーと大きく変わるので、仕上がりのイメージがなりたいイメージとずれてしまうと満足できません。
なりたいイメージによっては、大きなメリットとなり、ヘアマニキュア以外で染めることは考えられなくなります。
なので、しっかりと相談し、理解してらヘアマニキュアを試すことがオススメです。
必ずこれがいい!ということはないので特徴を知って自分に合うものを探していきましょう。
正しい方法で髪のダメージを無くし、ツヤのある綺麗な髪を保つお手伝いが出来れは幸いです。
ラインでのご相談も承っております。
ご予約はこちら
コメント