髪のお悩みで必ず上位にある『つむじの割れ』
つむじが割れてしまうと、ヘアスタイルがうまく決まらず、朝のスタイリングが大変になってしまいますよね。
トップがぺったとして髪も薄く見えてしまう。
しっかり乾かしたのに朝になるとパックリ割れている。
そんなお悩みを解決するために、『つむじ割れの原因』から『3分でできる、簡単な直し方』をご紹介いたします。
つむじの割れを3分で直す方法!
朝起きると、後ろのつむじがぱっくり!
なんてこともありますよね…
忙しい朝は時間をかけたくありません。
簡単につむじの割れを直すためには、たったの3ステップ!
この方法でで簡単になおすことができます。
当たり前のことのように思えますが、髪の状態によって直すときのポイントが変わり、そのコツを抑えることで簡単に直すことができるのです。
原因を知ることが直す一番の近道になりますので、原因を知り、直し方をマスターしてきましょう。
つむじが割れる原因
自分のつむじが割れるのには3つの原因があります。
ヘアスタイルの原因
つむじは思ったより後ろにあることが多いです!
右回りの人も、左回りの人もいますが、うずを巻いているので、重力で下に髪が落ちたときに、頭頂部は毛の流れとぶくかってぱっかり割れてしまうのです。
同じ分け目でいればいるほど、だんだんと生え癖が強くなり、分け目がつきやすくなってしまいます。
少しずつ分け目を変えることで、大きく予防することができるでしょう。
また、ショートスタイルでは、カットにも大きな要因があります。
トップが短すぎると割れてしまいますし、長くても割れてしまいますが、髪質や頭の形によって変わるので、担当の美容師さんに相談してみましょう。
例としては、つむじの下の毛を少し表面より短くすると、中から表面の毛を押してふんわりします。
スキばさみや、レザーなどが原因の場合もあります。
すいたり、レザーでの質感はもちろんOKですが、なんでもやりすぎは禁物です。
エイジングの原因
年齢とともに、根本の生え癖は強くなってしまい、髪も細く、トップの毛の密度が減ります。
これはほとんどの要因が頭皮にあります。
髪が薄くなったのではありません!そう見えやすくなって、つむじも割れやすくなるのです。
日々のお手入れの原因
髪は濡れて乾いたときの形がつきます。
これを『水素結合』と言って、髪の中の結合が離れたり、くっついたりすることです。
これは、洗濯物をクシャクシャのまま放置するとシワになり、まだ濡れていれば、シワを伸ばすことができるのと同じです。
乾くときに、トップがつぶれてしまうと、つむじ周りが割れてしまい、つむじは枕でつぶれやすいのも原因です。
なので、しっかり乾かすことが重要になります!
乾かしたつもりでも意外に髪が湿ってたりするので、髪を保湿しながらしっかり乾かしましょう。
つむじの割れの直し方
では、実際の朝の直し方をご紹介いたします。
コツをつかめば、たった3分でできる方法なので、ぜひ試してみてください!
根もとをしっかり濡らす
髪は濡らすことで形を変えることができるので、しっかり濡らすことが大切です。
霧吹きで直接。割れ目にかけたり、指を濡らしたりして頭皮をこすりましょう!
このこすることが重要で、ただ水を付けただけだと、髪や頭皮の油分にはじかれて、髪の芯まで濡らすことができないのです。
ポイントは、割れた場所のイメージより少し広い範囲を濡らすとしっかし直りやすいです。
根本を直さずに、毛先にカールをつける方法もありますが、この方法だと時間がたつと、また割れてきてしまうので、原因の根本をしっかり直しましょう!
指で挟んで持ち上げる
濡らした後は、根もと近くの毛を指の間に挟んで持ち上げます。
つまむだけでもOKです。
この時に毛の流れより90度以上に角度になるようにしましょう(真上をイメージ)
そうすると髪の生え癖と逆らった状態に保つことができます。このままドライヤーを当てるので、最後まで離さないようにしましょう。
ドライヤーを当てる
髪をつかんだままでドライヤーを当てます。
根本に、「右から」「左から」「下から」の3つを意識して当てていきます。
少し下を向きながら当てるとやりやすいです。
温かい風で3か所当てたら、ほとんど乾くと思うので、乾いてきたら、「冷風」を同じ3か所に当てていきます。
温めて、冷ますとより髪に形がつきやすくなるのでオススメです。
つむじの割れない髪に
いかかでしたか?
髪の濡らし方とドライヤーの当て方を意識することで驚くほど簡単に直すことができます。
なかなかうまく直らないのは、しっかり濡らすことができていない場合が多いのでここを一番注意していきましょう。
また、原因に対する対策として、一番大きな原因となるのは、エイジングによる原因です。
これを解消する方法が、その他の記事で紹介しております。
これらの記事は、髪と頭皮のお悩みを解決する方法ですので参考にしてみてください。
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